最近サンパウロはめっきり秋の雰囲気もみじ
空気がひんやり。家では靴下を履くようになりました。

そんな中、面白いニュースがありました。

Fifaが、先週金曜日に出したThe Fifa Weeklyというインターネットマガジンに
W杯を観戦しにくるブラジル初心者たちへのアドバイスを載せました。

これに対し政府が、
書かれている内容が侮辱的だと、fifaに削除を要請。あっという間に土曜日に削除されたんです。

さあ、その内容、気になりますよね。


"Brasil para principiantes" 初心者のためのブラジルということで、
だいたいこんな10のアドバイスが載っていました。


1. 「Sim スィン」(はい)という返事はいつも「はい」という意味ではない。
  ブラジル人は楽観的で「いいえ」で答えはじめることはない。
  彼らの「Sim」は「たぶん」なのだ。

2. 「時間厳守」はブラジルではとってもフレキシブルな概念。
  誰かと時間の約束をしたら、普通はの時間より15分遅れを意味する。

3. ヨーロッパのように対話相手から距離を保つ習慣がなく、ボディタッチを避けない。

4. 待つという我慢ができず、イギリスのような列はできない。みんなが前に行こうとする。

5. 節度
  シュラスコのお店に行きたいなら、食べる前に12時間は断食しよう。
  そうすれば最後、おいしいお肉にたどりつける

6.「より強いものの法則」
 交通渋滞時の優先ルールはシンプルだ。大きな車が前に行く。

7. トップレスになるのは禁止

8. スペイン語は役に立たない。

9. アサイーを試してみよう!

10. ブラジルでは物事がぎりぎりになって行われることが当たり前だ、旅行者へのおすすめは
  ”我慢する”ことである!最後に全てができあがる。これはスタジアムにも当てはまる。
  ブラジル人の人生の哲学は次のフレーズに要約される。
  "relaxa e aproveita."
  リラックスして楽しんで!

いかがですか?全部書き出してはいないんですが、皮肉感が伝わりますか?!
でも私から見たらあまりに当てはまっていて最高です。
ポジティブなのが9番のアサイーだけなのがすごい。

ユーモアはあるけど、こんなことばかり書いてあったら、旅行者もひきますよね。
ただ、全部その通りなのですよー笑!!!ふふふにひひ