セアザの近くで見慣れない車のメーカーの販売店を発見しました。
「JAC Motors」

アメリカかと思ったら、中国のメーカーでした。
私はそれまで全然気がつかなかったのですが、夫いわく、最近よく街で見かけるそうな。広告もすごいらしいです。
昨年ブラジルの販売会社と提携し、巨額を投資してブラジル自動車市場に参戦してきています。
武器はやっぱり、その安さにあるとのこと。


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今のブラジルの車の市場は主に
フィアット、フォルクスワーゲン、GM、フォードの順で占められています。

我らがトヨタ、ホンダは高級車のイメージで人気があるものの、やっぱりブラジルでは高くてなかなか手が出せないみたいです。(自動車税と関税で、日本での価格より数十万とか数百万高かったりするのですよ。)

中国の勢いはここのところ本当にすごくて、
テレビ、エアコン、自動車などの機械の輸入が急増中。

ブラジルの中国からの輸入総額がこのまま増え続けると、今年はアメリカを抜いて

中国が輸入相手国トップ!!

になると予想されています。

中国が低コストで機械を作るので、そこに頼らざるをえない現状のようです。

「ポルトガルの植民地だったブラジルが、今や中国の植民地へと進んでいる」

なんていう声もあるほどです。

これから順調に中国製がブラジルで受け入れられていくのでしょうか・・・?
日本人としてはちょっぴり信じがたいような・・・
かなり気になります。