9月14日、獣医師であるブロ友のフリッパーさんのお宅の黒猫くろすけちゃんが旅立たれました。
フリッパーさんのブログ記事を読んで大変感銘を受け、できるだけ多くの方に先生とくろすけちゃんの物語を知っていただきたいと思いました。
先生のお許しをいただき曲を書き、例によってスライドショーを作りました。
まずは、くろすけちゃんと先生との出会いからお別れまでの経緯をお伝えしたいと思います。
ここに、フリッパーさんの記事から一部抜粋・編集、掲載させていただきますので、ぜひ読んでくださいませ。
<先生とくろすけちゃんとの出会い(去年7月の記事から抜粋)>
くろすけというのは私の同居する猫のひとりである。
2001年の冬。Tさん夫妻がタオルにくるんで飛び込んで来られた。
「うちの車のエンジン掛けたら変な音がして…」
ボンネットを開けると、真っ黒のチビ猫が茫然自失の体で転がっており…とのこと。
タオルの中をのぞくと小さな黒猫が…エンジンベルトに巻き込まれたのだろう、全身がズタズタに裂かれており、各所から骨が顔を出している。右前肢、両後肢ともブラブラの状態。
治療の困難、介護の必要性について説明を受けたTさんご夫妻は、泣いて黒猫に謝罪しながら、小さな声で言った。
「楽にしてあげて下さい…」。
「わかりました。後はこちらで行いますので…」
私はタオルから取り出して黒猫と眼が合った瞬間に、その子の命に責任を持つ事を決めていた。
子猫の眼が生きていたのだ。
前向きな眼をして今確かに命が存在している子猫をどうして見捨てる事が出来るのか。
その日から拷問のような治療の日々…
そうこうすること一ヶ月半、ようやく全身状態が安定してきた。
今後十分なQOLを維持して行く為には断脚などの整形および形成手術が必要だった。
というわけで、くろすけには左足が股関節から無い。右足も右手も大きく変形…
それでも、ひょこひょこと健気に歩き、少し高いところを見つけては他の猫のように飛び上がる。
私に膝に乗せてとせがんで2時間も膝を占領したりもする。
くろと自分はずっと一緒だ。おそらく彼女も私も幸せである。
くろすけ、愛してる。
おっと忘れていた。彼女の眼は今でもあのときのままである。
そして今年9月…
<9月16日の記事より抜粋>
「くろすけ」が14日に永眠いたしました。
ここ数年「慢性腎臓病」を患っておりました。
まだ10歳、しかし事故から救出されて引き取ることになってからの彼女の努力を考えると、よく10年頑張ってくれたとも思えます。
最後は家のものがみんな揃ってるところで、しかも私の膝の上で、息を引き取ってくれました。
一生懸命頑張ってきたくろすけの最後にふさわしい感じがしました。
そして・・・先生はくろすけちゃんに語りかけます。
「先生から天国のくろすけちゃんへ宛てた手紙・くろすけへ」と「くろすけの煙」の構成となっています。
先生のブログ記事から文章を抜粋させていただきました。
また、子銀のままさんに黒猫ちゃんの絵をお借りし、更に新たにくろすけちゃんのイメージで絵を描いていただきました。
おかげでスライドショーを完成させることができました。
子銀のままさん、本当にありがとうございましたm(_ _ )m
ご覧ください。
この後、制作後記をアップします。
記事限定でコメント欄を開放したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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