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8月6日 ハムの日。
ハ 8 ム 6でハムの日。
豚や鶏のもも肉をかたまりのまま塩漬けし、熟成させてできあがるハム。
ロース肉を使ったロースハム、骨つきハムから骨をぬいたボンレスハム、ショルダーハム、生ハムもありますね。
どんな食材になる!? ハムになる?
Bon Appetit
♪あなたが欲しいのは私だけ
あなたが手に入れるのは私だけ
私をビュッフェみたいに広げて
たくさん召し上がって
オープンから出たばかり
愛しいあなたの口の中でとけるわ
Baby たくさん召し上がれ
キャンドルの炎のもとに
2人きりの食事 ワインを楽しみましょう
最高よ
あなたが時間をさいてくださって
あなたのものになれたらうれしい
私はあなたのメニューにのってるわ
俺は君の人生を変えることができる奴の1人さ
Katy Perryが衣つけられたり、盛り付けられたりして
食材と化しています。
実は、かなり際どい歌詞ありなので、歌詞をかなり省略させていただきました。
Bon Appetit...フランス語。召し上がれ。
アメリカも日本同様、‘70年代までは男尊女卑的な社会だった。
そこで、女性だって男性に劣らない能力、実力がある。
男女同権!という風潮が出てきた。
日本でも‘80年代に入り、やはりアメリカ同様男女同権!の風潮が出てきた。
アメリカ女性はがんばった。
男性も女性の権利を認めた。
日本だってがんばって、男女雇用機会均等法を施行しました。それから10〜20年くらいたち、結婚しても子供が生まれても女性が働き続けるのが自然な社会となったのです。
そして2010年代からアメリカ女性はかなり積極的に。
私を選ばないなんて、あなた見る目がないわ。私を選べばラッキーが訪れるわ。
....と女性が男性を挑発する的な曲が目立つようになりました。
挑発する的というよりも、女性が自分の意見をはっきりと述べるようになった...という方が、自分の魅力を魅せるという方がぴん!とくるのかもしれません。
女性のはっきり発言に対して、男性も黙っていません。
男性も女性に対して自己アピールしつつ近づいていく。
Bon Appetitでは、featのMigosがその役割で歌っています。
アメリカの女性シンガーは、まさに現代のアメリカ女性の代表のように自分の意見をスパッと...その意見に反対ならば、あなたは要らないといわんばかりの勢いで....歌いあげるのです。
これは私が見てきた日本の社会に関してだけなのですが、仕事上で、自分が有利になりたいという気持ちのみで、女性が男性にこびを売ったり、うそいつわりを口にしたり猿芝居を演じて素晴らしい女性だと男性に見てもらうようにしたり、女性を売ったりする。そんな図式が未だにぬぐえていないように思います。
アメリカ女性のように、自分の意見をはっきりと述べて自分の魅力をアピールするようないさぎよさを目の当たりにしたことはありません。
もちろん、そういう方もいらっしゃると思うのですが。
たくさん召し上がれ Baby
この歌詞が満点💯的にいい!とは、私は思わないけれど(私は東洋系と日本のハーフですが、日本人として育ち生きてきたので)、やはり大和撫子的な気持ちも大切にしつつ、述べるべきときには自分の意見もきちんと述べられる人でありたいなと思うのです。
しかしアメリカの女性シンガーの歌や概念に圧倒されつつも、憧れてしまうところもあります。
...で、憧れて、やはり召し上がっていただくならハムになろうかなと。
塩漬けされているから味もあり、熟成されていて日持ちもする。
きれいなピンク色。
そのままでもおいしい。
ステーキにしてもソテーにしても、サラダでもサンドイッチでも、ハムエッグでも、様々な料理にアレンジできる。
見た目美しく味麗しいソースをかけても映えるハム。
やっぱりスライスされたハムではなくてブロックよね。
お好きな大きさにカットして、ももでもロースでもショルダーでもお好きなように豪快にたくさん召し上がれ Baby.
なんだかアメリカ女性になったような気分になるわね。