5月15日 青春七五三の日。
七五三を迎えて10年以上たつ13歳、15歳、17歳の方々の将来を願ってエールを送る日。
自分自身が青春七五三のときによく耳にしました。大ヒットしました。
Gotta Pull Myself Together〜恋のハッピーデート
♪今ならばわかる
なぜあなたを疑って手放したのか
もう私のそばにあなたはいない
クールを気取って空想ばかり
誘惑に負けてしまった
泣いてもあなたは戻らない
もうやめにしてふんぎりをつけよう
自分を取り戻さないと
私は今バラバラだけど
ここで立ち直らないと
もう気に病まない だから扉を閉めたの
あなたはなぜ私にそうさせたの
私は寒さの中 目的を失った
弱音をはかずに耐えているけれど胸が痛む
あなたとサヨナラした
あなたは戻らない
お相手の行動を疑ってしまった。
自分が描いていた恋愛と違ってしまったので????となってしまってサヨナラしたことを後悔しているのね。
疑ってなかったのに、お相手が疑われて当然な行動をしていたと知ったときのショックと、どちらがつらいのでしょう。
青春(今は耳にしなくなった言葉。まさに今青春を迎えている方々にとってはなじみのない言葉だと思うのですが)と言われる年代を過ぎても、バラバラで早く立ち直らなくちゃ、自分を取り戻さないとなんてことは起こる。
そんなことに巻き込まれないようにするには、また巻き込まれたとしても早く立ち直るには、誰も見ていなかったとしても、誰にもわからなくても、人に後ろ指をさされるような行動はしないこと。
自分自身が正しいと思えるポリシーを持つこと。
つまり、何があっても何が起こっても堂々としていられる自分でいられることだと思う。
Amazing Graceね。
私の経験上、また他の方々をみてきた経験上、これが大切だと思う。
青春七五三の頃はそういった礎を築きあげるための学びの時期だと思うのです。
だから、弱音をはかずに(はいてもいいけれどはくお相手を考えましょう。世の中にはいい人を演じながら人の弱さを利用する輩がいるから。青春を迎えているときには、それを見極めることも知らず知らずのうちに学んでいます)耐えて立ち直ることができるんだと思います。
しかし、Gotta Pull Myself Togetherは恋愛のショックから立ち直ろうって曲なのに、Gotta Pull Myself Togetherは立ち直らなくちゃって意味なのに、邦題が恋のハッピーデートって何なの?!
1980年代当時、英語が得意で理解できる方々はこの邦題に疑問を感じたことでしょう。
英語よくわからない私は、楽しくデートしてる曲だと思ってた。
デートどころか、恋愛で傷ついて立ち直らなくちゃって曲じゃない!
いい加減な邦題ね。
花の色は
うつりにけりないたづらに
我が身世にふる
ながめせしまに 小野小町
人の気持ちは移ろいやすいものなのでしょうか。
恋愛に賭けてみるのもいいと思う。
必死になってしまうのもいいと思う。
しかし、いつも色恋沙汰に右往左往させられたくはありません。
我が身世にふるとはなりたくありませんものね。