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かき氷の日。
7月25日 725 なつごおりの語呂合わせから。
昔、かき氷は夏氷と呼ばれていた。
平安時代から夏氷は存在。枕草子にも登場しているそう。
明治時代に大衆的なものとなるが、技術が発達していなかった頃、氷を確保したり保存したりするのは難儀だったことでしょう。
1935年リリース。
JAZZのスタンダード。
ジョージ・ガーシュインの
" Summer Time"。
アフリカ系アメリカンの生活を描いたミュージカルポーギーとペスの冒頭に登場する曲。
♪ 夏がくれば
暮らしは安泰になるよ
魚は飛び跳ね
綿花はよく育つ
あんたの父さんは金持ち
母さんは美人
いつかの朝
あんたも翼を広げて
飛び立つんだろうね
その朝がくるまで
何も心配することはない
父さんと母さんが
そばにいるからね
と歌詞がついています。
子供の時、夏が大好きでした。
(今でも好きだが)
プールに海水浴、花火に昆虫採集。夏祭り。
楽しいことがたくさんあって、ほんとに心配することなんかなかった。
汗びっしょりでおひさま浴びてひたすら遊ぶだけ。
必ず帽子をかぶりなさいと、言われていた。
シャリシャリシャリシャリと氷を削ってもらい、シロップかけてもらったかき氷。
窓をつたうつるにはへちまがぶら下がり、庭には野球ボールくらいの小さなスイカがぶら下がって並んでいた。
とんぼにせみを追いかけ、いつのまにかこんがりトースト色の肌になり、夏を満喫していた子供時代。
私は翼を広げて飛び立ったんだろうか。
父さんと母さんに尋ねてみたくても、もういない。
あの夏の様子は消えることなく、今では他人のものになったあの家は、まだ私が子供の時のままなのだろうか。
あの家にまた新しく子供が産まれ、あの時の私と同じようにこんがりトースト色になって遊んでいるのだろうか。
今でもあの神社でラジオ体操が開催されているのだろうか。
朝運がいいと、カブトムシがいたあの神社…
あの家は建て替えられていることだろう。
庭に咲いていた花々に木は、とっくになくなっていることだろう。
ご近所の方々も、もう知らない人ばかりになっているかもしれない。
でも、私の夏の思い出は消えず、今でもかき氷を食べながら、見つめた窓からの景色は鮮明に残っている。
かき氷を削っていた母の姿が鮮明に残っている。

