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貿易記念日。
1859年6月28日、江戸幕府がロシア、イギリス、フランス、オランダ、アメリカと横浜、長崎、函館の港での自由貿易を許可。
海外からの文化、舶来品が日本に入ってくるきっかけとなった日。
日本の音楽といえば朝鮮半島や中国から入ってきたものがもとになった雅楽や歌舞伎踊りが主でした。(抑揚があまりなく、弾むリズムがない感じ)今では滅多にお目見えしない琵琶や笙などの奏でが主でした。
文明開花以降、東南アジア以外からの音楽も日本に入ってくるようになります。
はっきりとはわらないのですが、私が調べてみたところによると、貿易記念日以降に日本に入ってきた海外からの最初の音楽といえばデキシーランドジャズ(クラッシックは入ってきていたようですが、除外して)。
20世紀初めにニューオリンズで生まれたJAZZの原型。クラシックジャズとも呼ばれています。
"錨を上げて"
デキシーランドジャズの代表曲の1つです。
1906年にアメリカ海軍中尉のチャールズ・ツィマーマンが作曲。
アメリカ海軍の公式行進曲となっています。
ジャズというよりは、MARCH行進曲です。
20世紀初めにニューオリンズで出来上がり、ジャズとMARCHが合わさった感じが特徴なのがデキシーランドジャズ。
1859年の自由貿易により、海外からの音楽も日本に入ってくるようになった。
その始まりの音楽がジャズ。
デキシーランドジャズなのですね。
だから今でも横浜や神戸といった街では、ジャズフェスティバルが開催されるんですね。
ジャズとマーチが融合されたデキシーランドジャズが日本に入ってきたことにより、日本人もMARCHを作曲するようになりました。
その代表が1937年瀬戸口藤吉氏作曲の"軍艦マーチ"。
日本海軍の公式行進曲で、ミャンマーの国歌ともなっているそうです。
そして1951年に服部逸郎氏が作曲した"コバルトの空"。
TBSラジオ、TBSテレビのスポーツ番組のテーマとして作曲されました。
海外のオーケストラも演奏しています。
日本で生まれ、海外でも親しまれる代表曲の1つ
となっています。
かなりクラリネットが活躍しています。
美術では浮世絵などが海外で高い評価を得、ゴッホ、モネなど印象派の画家が好み、自分の絵に浮世絵を登場させるくらい愛しました。
音楽でも、海外で評価されて愛される日本の曲がある。
"錨を上げて"船が出航。
日本についた海外船が、また"錨を上げて"日本の文化をのせ、コバルトの海、空を背景にして海外へ。
「音楽に、芸術に国境はない」
海外と親しくなるきっかけとなった日本の素晴らしい門出の日が、165年前の今日なのです。

