年休消化で会社には出勤しないし、もう出勤することはないという宙ぶらりんな状態だったので、ある意味すっきりしました。
私は今、どこにも属していない。ある意味自由。
1日目に出社した時から、私だけ違う部品だなぁと感じていましたが、なんとなく機械にはまって動くことができたので、そのまま歯車としてまわっていましたが、部品が違うから早くまわりすぎてしまったり、ゆっくりになってしまったり、やはり、部品はきちんと合うものでないとだめなんですね。
今までやってきた仕事の経験からしても、部品になって歯車としてまわる的なものは合わないのかもしれません。
島根で男性が人質と共に会社に立てこもり。
人質になってしまった女性は無事で、犯人も逮捕されました。
女性にけがなどはなかったそうです。
よくニュースで「けがはありません」「全治1ヶ月のけが」などと報道されています。
けががない、軽くてすんだ、ホッとするのですが、それは目に見えるけがのことしか報道されていないわけです。
その時にいつも思うのは、心のけがは、事件によって負ってしまった心の傷はどうなの?と。
心の中って見えないから、傷がどうなっているのかわからないのよね。
だから傷害なんかで体が傷つけば事件として捜査してもらえる。
でも、心のけがの場合は別なのよね。
刃物はなかったけれど、私も人質状態みたいになって、数時間監禁されたことがある。顔見知りの人に。
けがはないけれど、その時負った心の傷はなかなか治らなかった。事件を知っている人は誰1人として警察にも連絡してくれなかった。
あの時私がけがをすれば、傷害事件として捜査してもらえたことでしょう。
今では私オリジナルの体験ということで、個性のひとつにしていますが、傷はふさがっても、傷跡は残ったままです。
この目に見えない心の傷、メンタルな部分が軽視されてしまっている、もしくは見えないから見ないふりしてしまっていると思うのは、私だけなのでしょうか。
近所でコンビニ強盗が数ヶ月前にありました。
その時のスタッフさん、顔を隠した男性に刃物を突きつけられましたが、けがはありませんでした。が、メンタル部分、かなりダメージを受けたそうです。
何年も前に見たニュース。婦人物のショーツで顔を隠した男性がコンビニ強盗へ。その時のスタッフさん、刃物を突きつけられても無視してもくもくと仕事していたそうです。
無視されて困った強盗は仕方なく別のコンビニへ。
その後捕まりました。
なぜ最初のコンビニスタッフさんは、刃物を突きつけられても平気だったのか。
友達がふざけていたと思い込んでいたから。
その後、友達ではなく本物の強盗だったと知り、ひざがガタガタして動けなくなったとか。
彼もダメージを受けたことでしょう。ある意味武勇伝ですが。
事件に巻き込まれても無事だった。
無事でも、メンタル部分は無事じゃなかったりするのよ。
命に別状はない。
命は助かっても、心が息できなくて苦しくて苦しくて、どうしようもなかったりするのよ。
命があって良かった。
でも、心が死んだようになったりするのよ。
そのメンタル部分、そこを軽視しないでほしい。
正式に退職したし、約2年間の私のメンタル部分はもう大丈夫だな。
過去の少なくはない心の傷は、武勇伝ということにできたらいいなぁ。
