日本のコスタ・デル・ソルでありコパカバーナである熱海日帰りレジャー。
お宮の松から山の方を見れば、熱海城が見えるではないか。
どうにか行ってみたいぞ。とにかく熱海城の方へと向かって海岸沿いを歩く歩く。
ロープウェイ乗り場からロープウェイに乗って錦ヶ浦の山のてっぺんにある熱海城へ。
錦ヶ浦の山のてっぺんだけあって、熱海城からは熱海市街を一望できる。
熱海城の展望台には私以外誰もいなくてなんだか熱海城主、殿様になったような気分。
「誰か、誰かおらんのか。世は1人で寂しいではないか。しかしこうして我が熱海を1人じっくりと眺めるのもよいではないか。ハッハッハッハッハー…我が熱海城は破風の金の鯱鉾が守ってくれておる。我が熱海城は平和じゃ。のう?誰もおらんのか」
殿様ごっこしてみても1人。
その後は南極行ったり、北極行ったり、アフリカ行ったり、サーカスに登場したり、海の中泳いだり。
ミロのビーナスともご一緒して、絵の世界にも入ってしまった。
ここは熱海城の隣にあるトリックアート迷宮館。
コスタ・デル・ソルにコパカバーナ、戦国時代に南極、北極、アフリカ…となんでもありの熱海。さて次は江戸時代にいってみましょう。
熱海駅前には足湯「家康の湯」がある。
徳川家康は熱海で湯治を楽しんでいたのだとか。
「我が熱海の足湯は気持ちが良いのー。世は満足じゃ」などと、さすがにここで殿様ごっこはできないかもね。
熱海城は観光のために建設されているが、徳川家康は実在されていた人物。
「この場において殿様ごっこなどめっそうもない」
「そなた、そなたは熱海◯万石城主おゆうではないか。なかなか良い心がけをしておるのぉ。良きにはからうぞ」
「い、家康公様…ははぁ…」
頭を低く低く下げる下げる。
「よし、我と肩を並べて温泉でもどうじゃ」
「もったいなきお言葉、かたじけのうございます」
「せっかく熱海までまいっての湯じゃ。もっとちこう寄れ」
「ははぁ、家康公様。もったいなきお言葉に甘んずるでございます」
「熱海は湯治にもってこいの場じゃ。江戸からも近いしのぅ」
「はい、わたくしはこれから新幹線にてその江戸に帰りまする」
「そうか、家に着くまでが旅じゃ。気をつけて参れ」
「肝に免じておきます」
ということで家康公とも別れ、熱海とも別れて江戸の我が家へ。
「良い旅であった。世は満足じゃ。あっぱれ、あっぱれ」
とうとう熱海にて、江戸時代にまでトリップしたところで、熱海旅行終了です。
ここまでおつきあい、感謝したてまつりまする。
良きにはからうゆえ、これからもよろしくお頼み申しまする。
ーーー熱海観光 完ーーーー







