HSS型HSPの日常・効率的な時間の利用が好きではあるが

 

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  Twitterで紹介した

  人口6%でAB型、

  左利きよりもレアキャラ、

  世の中に溶け込むよう

  「普通の人」に一生懸命擬態しているが、

  自分を認め気質を使いこなせば

  豊かな人生を送ることができる

  ことなどについてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・人口6%の擬態上手の繊細キャラだが覚醒すれば無双

  

   

 

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  時間の効率的利用が好きで

  隙間時間が活用ではあるが

  全てにおいてはそうではない

  ことなどをお話しします。

 

   

  HSS型HSPは、
 ・合わない相手だと静かだが
  合えば初対面でも

  話が弾んで止まらない
 ・やり始めると止まらないが
  やる気が起こるまでの

  道のりがかなり遠い
 ・隙間時間活用の達人だが
  止められなくて

  出発は時間ぎりぎりが多い
 ・寝る時間なのは分かっているが
  だらだらスマホで

  睡眠時間を削り眠らない

 

  

 

  

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

  

  

  HSS型HSPは、

  基本は人当たり良く

  気を使うので話をするように

  務めます。

  よくやりがちなのですが、

  二人きりの時など気を使いすぎて

  沈黙を恐れるあまり

  マシンガントークをしてしまう

  ことがあリマす。

 

  ですが、

  複数人がいる場合は

  無理に話さなくても良いか、

  他の人が話してくれるし。。。

  そう思うこともあり

  合わない人が多そうな場面では

  口をつぐむ傾向があります。

 

  もちろん、

  気を使わなくても良いような

  後腐れもなさそうな相手の場合は

  二人きりでも

  平気で沈黙します。

 

  後々あの人つまらなかったとか、

  陰口を言われたり

  交友関係に支障が出そうとか

  思えば一生懸命

  HSS型HSPは自分を守るために

  話をしますが、

  必要がないとわかれば

  当然頑張りません。

 

  関わりが薄い相手となら

  沈黙も気詰まりにならないからです。

 

  気詰まりに思い

  気を遣わなければいけないと

  思うのは

  関わりがある相手だからです。

  

  合う相手となると

  初対面でも

  話が弾んで止まらなくなります。

  

  まるで旧知のごとく

  話が弾みます。

  そして、

  そういう相手には

  HSS型HSPお得意の

  「2回目の塩対応」は起こらず

  楽しく話します。

 

  鋭い感覚処理感受性(SPS)の

  おかげで、

  自分にとり合う相手かどうかは

  大体見た瞬間に

  分かるのです。

 

  そして、

  大体この勘は外れません。

 

  HSS型HSPは、

  やり始めると興が乗って

  止まらなくなります。

  「やる気スイッチ」が入って

  しまった場合です。

 

  この時は刺激追及因子が

  活発な状態なのだと思います。

  興味関心が起こり

  追求してやりたくなるのです。

  

  仕事の場合だと

  責任感や

  「やるからには完璧に!」と

  完璧主義が発動するので

  なかなかやめられません。

  

  加えて、

  深い集中力が発揮されている

  ような場合は

  なおのことやめることが

  難しくなります。

 

  嫌なこと・気が乗らないことは

  HSS型の中の「脱抑制」という

  「やらなければいけない」という

  気持ちに反発する、

  強制されることを嫌う特性から

  取り掛かりが遅くなり、

  極力先延ばしをしたくなる傾向が

  あります。

 

  もちろんこの程度も人によります。

  ですが、ギリギリまで

  やりたがらない方は多いようです。

 

  私が先送りする「ギリギリ」は

  「自分の能力の中」での

  ギリギリです。

  ですので、

  実際に締め切りがあるものだと

  その締切日よりは

  前になります。

 

  しかも、

  できなかったらどうしようと

  途中で不安になるのも嫌なので、

  結構保険をかけて

  余裕を持っての先延ばし型です。

 

  やるべきことができないのは

  嫌なので、

  大体自分の能力から逆算して

  「そうは言ってもさすがに  

  そろそろやらないとまずいだろう…」

  の段階からは

  心に鞭打って取り掛かります。

 

  そして、

  嫌だと思って始めても

  先ほどお話ししたように

  完璧主義につながる凝り性と

  責任感とが加わると

  もうちょっと。。。。と

  ついつい頑張ってしまいます。

 

  HSS型HSPの行動で、

  言われる方が多いのですが、

  隙間時間をうまく活用する

  ということがあります。

 

  おそらく、

  空いた時間が勿体無い、

  ちょっとやっておこう、

  そう思うからではないでしょうか。

 

  その間にできるかな?という

  ある種のゲーム感覚の

  刺激追及が関係しているのでは

  ないかと思えます。

 

  私もつい、

  できるかな?と

  ギリギリの線を狙って色々

  家事を出かける前に

  こなそうとしてしまうからです。

 

  おかげで

  余裕を持っていたから

  隙間時間を作ったのに

  出発時刻が

  時間ぎりぎりになり、

  あたふた出かける羽目になることが

  ことが多いです。

 

  Twitterで投稿した際にも

  同じことを言われる方が

  いらっしゃいました。

 

  また、別の方も言われていたのですが、

  さてやろう!というよりも

  隙間時間でちょこちょこ何かを

  するのが効率良く進められて

  結構作業的には良い、

  ということがありました。

 

  私もその傾向はあるなと

  思います。

 

  限られた時間内での

  効率追及ゲームを

  無意識にしているからだと思います。

  ヒリヒリ・ワクワクは

  HSS型HSPは大好きなので。

 

  睡眠は脳疲労の回復や

  ネガティブに傾くのを防ぐため、

  頭痛を防ぐために

  必要だと分かってはいるのですが、

  つい寝るのを先送りしたく

  なる傾向があるようです。

 

  以前ネットで

  HSS型HSPは

  夜が楽しくて寝るのが嫌、

  また、

  寝ることに罪悪感を覚える

  という趣旨の話を

  見たことがあります。

  

  私も寝ることは

  必要だと思いながらつい

  ダラダラ本を読んだり

  してしまいます。

 

  特にスマホは

  SNSに限らず

  HSS型HSPの興味関心を引き出す

  ある意味魔窟なので、

  見始めるとなかなかやめられません。

 

  そして、

  スマホのブルーライトは

  脳の覚醒状況を保つため

  眠れなくさせてしみます。

 

  合理主義なので

  自己管理の上でやめなければ

  いけないことが分かっていても

  やめられないのです。

 

  そして翌日睡眠不足を

  後悔するのですが、

  なかなかやめられません。

 

  特にストレスが溜まった時ほど

  自己管理力が弱まり、

  ダラダラしてしまう傾向が

  あるように思えます。

 

  この辺りも

  刺激追及因子の脱抑制が

  「寝なきゃいけない」に

  逆らいたくなることの弊害だと

  感じます。 

 

  こうならないためにも

  日頃から適度に

  心の栄養をとり、

  逆らいたくなくなる気持ちを

  抑えることが

  大切だと思います。

 

  人はHSS型HSPに限らず

  気分が落ちる時ほど

  ダラダラして睡眠不足になる

  傾向があります。

 

  睡眠不足になると

  メンタル不調につながる確率が

  高まります。

  脳疲労や心が回復できないからです。

 

  HSPは、

  遺伝子的にもセロトニンを

  合成するのが苦手なので

  不安気質で悲観的な面が強いため

  絶好調でついつい 

  刺激追及因子に突き動かされて

  という特殊事情があっても

  睡眠は確保する必要があります。

 

  メンタルの不調は

  大体「眠れなくなる」

  ことから起こることが多いので。

 

  自戒を込め、

  長く好調に活力を保つためにも

  気をつけることが

  必要だとしみじみ思います。

  

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。