HSS型HSPの日常・五感を満たすことが心の栄養摂取の近道

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  TikTokで紹介した

  人の気持ちが読めるので

    キャパオーバーしながらも

  「自分が我慢して

    頑張れば丸く収る」として

    自己犠牲してしまうことを

  中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・感情と行動に現れる大まかな両極さ

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  日々を機嫌良く過ごすためには

  五感を満たすことを意識することが

  たいせつであることをお話しします。

 

  

  HSS型HSPが

  毎日ご機嫌な人から学ぶこと5選

   ①コーヒーやお茶は飲む時

   香りを楽しむ

   ②インナーやタオルは

   肌触りの良さ重視

   ③室内照明は光の柔らかさと

   強さで選択

   ④寝具にはこだわり、

   良質な睡眠を確保

   ⑤時々泣ける映画で

   脳と心をデトックス

 

   ご機嫌でいられる人は

   自分の感覚にも敏感で正直でした

 

 

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  HSS型HSPは、

  感覚処理感受性(SPS)が

  鋭いため繊細です。

  

  このため

  音や光、臭いに敏感であるし、

  人の表情や声音等にも

  絶えず注意を払うため

  日常生活することでも

  ストレスが少しずつたまっていきます。

 

  しかも、

  好奇心旺盛であり、

  観察・分析がデフォルトであるため

  ふと気付くと

  無意識に(やめたくても)思考や思索を

  巡らせたり、

  仮説を立てて検証していたり

  しています。

 

  要は、普通に生活するだけでも

  世の中普通の人より

  脳を使っていることが多いのです。

 

  HSS型HSPは一を見れば

  十推測してしまうのです。

  

  日々のストレスは気付かぬうちに

  たまるため、

  ためないようにすることが

  大切になります。

 

  「心の栄養」をとることが

  大切になります。

  

  体の栄養は

  三食(人によっては二食かも)とるし、

  何だったら時間が来たら

  「あ、ごはんの時間。。。

   そろそろ食べなきゃ…」

  となりますし、

  忙しくても

  「体が資本だからご飯食べなきゃ!」と

  なるので、栄養不足で枯れ枯れに

  なってしまう、

  ということはあまりないと思います。

  (過剰で過激なダイエットをしなければ)

 

      心の栄養は

  その人にとって

  「それをすると心が満たされる~」

  と感じる時です。

  

  人は忙しいと

  「心の栄養」は後まわしにしがちです。

  すぐすぐとらなくても大丈夫だし

  しばらくとらなくても

  心を病むわけではありません。

 

  ですが、

  ずっと我慢していると

  ストレスがたまりますし、

  ストレスへの耐性も下がっていきます。

  

  私の経験から、

  HSS型HSPは  

  自分が休むことに罪悪感を感じがちです。

  特に、特に体調不良以外の

  「自分のリフレッシュのため」の

  休息や「心の栄養」摂取タイムを

  持つのが難しいように

  感じます。

  

  最近でこそ理解が得られた気がしますが、

  「休む権利」はあって有給休暇があっても

  体調不良でないととか、

  家の都合、

  子供の都合とかでなければ

  なかなか休みづらい感じが

  平成中期以降の職場では

  強かった感じがします。

 

  しかもHSS型HSPは

  人の気持ちを読み忖度してしまいますし、

  相手に負荷をかけるのは

  申し訳ないと思い、

  本当は休みたいけれど

  休めないという場合が多い気がします。

 

  仕事になると

  周りも大変だし、

  自分だけ休むのは申し訳ないと

  どうしても思ってしまうのです。

 

  私も頑張りすぎてキャパオーバに 

  よくなっていました。

  

  人を休ませながら

  自分は休まず働く、

  そんなことをよくやっていました。

  

  「心の栄養」は

  人によってはお買い物する、

  美味しい物を食べる、

  おしゃれしてカフェに行く、

  エステやマッサージに行く、

  絵や美術品を見る、

  映画やお気に入りのドラマを観る、

  森林浴する、

  泳ぐ、

  海に行く

  旅行に行く、

  飛行機に乗って旅行に行く、

  温泉でまったりする

  愛猫や愛犬と戯れる、

  子供の笑顔を見るなど、

  いろいろあると思います。

 

  そんな心の栄養には、

  すぐにできること、

  予定を調整したり準備が必要な、

  すぐにはできない時間がかかること 

  とがあります。

 

  その中でも

  さらにもっと普通な、

  でも快適だと日常生活が

  満足し、

  小さな幸せを感じられる

  心のベーシックフード的な

  栄養があると思うのです。

 

  それが、

  今回お話しした

  お茶、肌触りの良いタオル、

  柔らかな光などです。

 

  疲れた時にカフェイン摂取をして

  気合いを入れて頑張ろう!と思って

  コーヒーや紅茶、緑茶を飲む際に、

  一気に眠気覚まし的に

  流し込むのではなく

  飲む前に一瞬待って

  「香り」を楽しむ、この

  一手間が小さなことですが

  割とホッとする時間を作ります。

 

  タオルも柔らかいと

  触ると気持ちが良いとほっとします。

  何より自分を大切にしている

  感じがすると思うのです。

  ゴワゴワだと 

  自分を粗雑に扱ってしまうことに

  なるのです。

  タオルはけっこう長く私も使いがちですが。

  

  柔らかい手触りの物にかえると

  それだけで心がほわっとしました。

 

  大事な人に出すタオルとして

  許容できるか???

  とか考えて使い続けそうなときに

  自分でストップをかけるように

  してしまいます。

 

  

  寝具も肌触りが良いと

  布団に入ったときの幸せ感が

  全然違うのです。

 

  特に冬の肌触りの良い物は

  それだけで幸せ感が

  増すので効果絶大です。

 

  Twitterでも

  他の発信者の方も

  肌触りの良いタオル、寝具、

  間接照明の大切さは

  投稿されています。

  

  それだけ

  ストレスを感じやすく疲れやすい

  HSS型HSPにとって

  大切なことなのだと思います。

 

  心の栄養のもう一段前の手間ですが、

  日々の些細な満足が

  心の疲労を蓄積しにくくなります。

 

  繊細で疲れないだけではなく、

  気持ちに余裕も生まれるような

  気がします。

 

  要は、

  「自分を大切にする時間を持つ」

  ということに尽きます。

 

  お話しした内容は

  最後の泣く話を除けば

  いずれも五感に関わる物です。

  感覚処理感受性(SPS)の鋭い

  HSS型HSPには

  五感への刺激は、

  ストレスともなり

  癒やしにもなります。

 

  私も前職でツラい時やキツいとき

  コーヒーの臭いを嗅いでから飲むように

  していました。

  もちろん、職場なので

  フレーバーが強すぎる物はNGです。

  自分の中でちょっと楽しむ程度のものに

  していました。

 

 

  湯気が立ち上るのを眺めてから

  臭いを楽しんでから飲む。

 

  これだけで、

  感覚処理感受性(SPS)の鋭い

  HSS型HSPはかなり

  違ってくると思います。

  

  我慢して頑張りがちな

  HSS型HSPは

  心の栄養を取ることを

  意識することが本当に大切だと

  思います。

 

  自戒を込めて。

  

  「まだいけるか!」と  

  ついストイックに

  栄養を取らずに

  「あそこまで」と「キリ」にこだわって

  頑張ってしまうので、

  定期的に取ることは本当に大切です。

 

  結局はその方が

  集中力も落ちず質量ともに良いので。

 

  こういう心のプチ栄養を

  取ることはオススメです。

 

  自分を大切にする習慣がつくので

  「自分は大切に扱う価値がある」という

  セルフメッセージも脳に

  すりこむことができます。

 

  これによりセルフイメージも上がります。

  セルフイメージが上がると

  自己肯定感を上げていく土台が

  強化されるので大切だと

  しみじみ思います。

 

  

 

 

  

 

  

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   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常・1人の些細な言葉に傷つき全否定してしまう