HSS型HSPの日常・HSS型HSPが内蔵する高性能危機管理システム

 

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  TikTokで紹介した

  内向型HSS型HSPと

  外交型HSS型HSEは

  刺激追及因子HSS型のため

  共通点が多いが、

  人間との関わり方において

  根本的に異なるを

      中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・近くて遠い内向型HSS型HSPと外交型HSS型HSE

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  人の言葉から嘘や欺瞞を見抜き

  怪しい人をいち早く感知する

  感覚処理感受性に由来する能力

  についてをお話しします。

 

    HSS型HSPは、
 ・嘘発見器を内蔵しているので
  嘘やごまかし・欺瞞をじきに見破る
 ・対アヤシイ人感知センサーで 
  苦手な人・うさんくさい人を

  秒で見破る
 ・高性能危機管理システムが

  作動して
  マズイ状態をいち早く察知して

  対処する
 ・たまにシステムが誤作動し
  深読みし過ぎてポンコツ化する

  

  

   

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  

  HSS型HSPは、 

  鋭い感覚処理感受性のおかげで

  人間関係や状況の把握が得意です。

  

  嘘発見器のように

  相手から聞く言葉に

  嘘や誤魔化し、欺瞞を見破ることが

  できるのです。

 

  言葉や声音のトーン、

  目の動き、

  微妙な表情の変化を

  無意識に観察し、

  そこから「釈然としない何か」を

  感じるのです。

  

  ゾワゾワしたり、

  何か落ち着かない、

  何か嫌な感じがするという

  文字通りの体感で気付く方も

  多いようです。

  (TwitterやTikTokでの投稿や

   他の方へのコメント含めて)

 

  

  同様なことが

  「アヤシイ人」「合わない人」

  にも言えます。

 

  こちらも相手から得た情報、

  例えば服装、

  言葉遣い、  

  表情、仕草など

  脳内蓄えられた

  「不審な人データベース」と照合したり

  逆に「このタイプの職業なら

     こうだという、

     普通の人データベース」とも照合し

  「違和感」と「異常」を

  感知するのです。

 

  この怪しさ・違和感について

  論理的に

  説明できる際には

  他の人も納得してくれるので

  良いのですが、

  体感の場合は

  「(感覚で)わかるから」

  「え?わからないの?」となるので

  困ること・戸惑いを

  感じることがあります。

 

  ですが、

  結局はHSS型HSPの感覚が

  正しくて「ほらやっぱり…」と

  なるのですが…。

 

  早めに察知できるので、

  被害を未然に防ぐことができます。

  また被害を被ったにしても

  被害は少なく、

  傷を浅めに済ませることもできます。

  

  この被害を抑えることが

  できる点ですが、

  これにも理由があります。

 

  というのも、

  HSS型HSPは自分の感覚を

  買っている場合が多く、

  周りの人と意見が違っても

  自分の意見を正しいと思い

  備えや対策をするからです。

 

  また、

  そうするもう一つの理由は、

  過去自分の感覚を信頼せず、

  周囲の言葉に従って

  痛い思いをしたことが

  あるからです。

 

  もちろん、

  そうは言っても

  直感も外れることもあるし…と

  自分の直感を無視して

  やはり痛い思いをすることも

  ありますが…。

 

  そう思うのは、

  たまに過度な深読みや警戒心とで

  間違えることがあるからです。

 

  その経験があるので、

  慎重さと自分に対しての

  HSS型HSP特有の、

  自分を信頼しているようで

  信頼しきれない特性が発動して

  しまうのです。

 

  そこで、せっかくの直感を

  「偏見だよ、それって…」と

  黙らせて痛い思いをするのです。

 

  そして、

  深読みしすぎて

  その読みば違っていた場合には、

  「相手に申し訳なかった。。。

   私って酷い人間だ」と

  自分を責めてしまうのです。

 

  HSS型HSPは、

  高い道徳意識を持っている

  傾向があります。

  このため、

  良心からそう責めるのですが、 

  この良心の呵責と

  自分の中で自信を持っていた

  怪しい人の発見が外れたことに

  戸惑うのです。

 

  「え、読みが外れたの???

   そんなハズは…。

   ガーン。。。。」という感じです。

 

  この二つの感情が同時に

  湧き上がるので

  ポンコツ化するのではないかと

  感じています。

 

  Twitterでは、

  私含め色々な発信者の方が

  HSS型HSPの

  「怪しい人を見抜く、

   言葉の欺瞞や嘘を見抜く」という

  ある種の才能について投稿を

  たびたびしています。

 

  その際にいただくコメントを見ると

  (他の発信者宛のもの含め)

  HSS型HSPがいかにこの才能を

  愛し、誇りに思い

  頼りにしているのかということを

  感じます。

 

  

  その際たる例をお伝えします。

 

  Twitterの投稿の際に

  次にその人に会ったときは

  相手はテレビの画面の中、

  詐欺師として捕まったという

  ニュースだった、

  という話があったくらいです。

 

  他にも数々の被害を

  HSS型HSPのこの能力で

  周りからは

  「考えすぎ…」と白眼視されつつも

  あの人は怪しいと主張することで

  未然に防いだというコメントを

  いただきました。

 

  私自信この才能には何度も

  助けられました。

 

  愛すべき気質の才能だと思っています。

  ・・・たまに誤作動はしますが。。。

 

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

 

  HSS型HSPの日常・HSS型HSPと純粋HSPとの違い