HSS型HSPの日常・「予定が控えている」と思うと落ち着かなくなる理由

 

 

  

  前回は、

  Twitterで紹介した

  HSS型HSPの

  非日常が大好きなので

  非日常の1月1日、

  お正月を楽しみたい気持ちも

  強い点についてをお話ししました。

 

 

   HSS型HSPの日常・非日常を愛すHSS型HSPのウキウキするお正月の始まり

 

  

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、 

  予定が控えていると思うと

  落ち着かなくなる理由とそのメカニズム

  についてをお話しします。

 

 

    HSS型HSPは

 「予定が控えている」と思うと

  落ち着かなくなる。

  理由は予定が

  「やらなきゃいけないタスク」化

  してしまうから。
 

  どんなに楽しみな予定でも、

  3日ほど前から

  なぜか憂鬱になり、

  キャンセルしたくなるのはそのせい。
 

  「タスク化」してしまうと

  「未来の自分が拘束されている」

   気持ちになって、

   自分が決めたくせに自由がなくなる」

   無意識にそんな気持ちになって

   反発を感じてしまうから
 

   そして心配性も合わせて発動する。
   「他の用事がもし入ったらどうしよう。」
   「楽しめなかったらどうしよう。」
   「遠いから出かけるの、

    ちょっと面倒かも…」
   「気を使うのも面倒だな…」
   「丸1日くらいかかるかな…」
   いろいろなシミュレーションが

   脳内で無意識に始まる。
 

   すると

   だんだん予定が面倒になってきて

   やめたくなってしまう。
 

   キャンセルは相手に悪いから、

   予定の中止すら願い始める。
 

   反面急なお誘いは

   サプライズ的要素があるので、

   基本「行く、行く!」と

   快諾していそいそと出かける。

   でも安心して。
   予定が憂鬱になるのはただ不安なだけ。
   

   行ったら行ったで、

   こん限り予定を楽しむことができるのが

   HSS型HSPだから。

  

   

 

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  これは、

  以前TikTokで発信したお話です。

 

  私自信、長くこの傾向が起こる

  理由が謎でした。

 

  母や姉、周りの親戚や友達の

  誰1人として私と同じように

  楽しみにしている予定でも

  何となく日が近づくにつれ

  憂鬱になり、

  自分から欠席、

  行かないと言うのは何となく憚られるので

  どうにか中止になってくれないものかと

  ずっと願ってきました。

 

  もちろん、

  実際に行ったら

  その前のあのもだもだ・モヤモヤは

  何だったのだろう、

  というようにしっかり楽しめるのですが。

  

  自分がHSS型HSPだと知り、

  気質について勉強していく内に

  これも気質だから仕方ないのか、

  と思っていました。

 

  というのも、

  Twitterでも度々この

  「予定が近づくとなぜか憂鬱になって

   ドタキャンしたくなる」という

  趣旨の投稿を見かけるからです。

  

  そして、

  TikTokで発信するようになってから、

  本格的になぜそうなるのか、

  という説明的な投稿をしたいと

  思うようになりました。

  

  というのも、

  私が見落としているだけかも

  しれませんが。

  HPでは色々な方が

  この仕組みの部分含めての

  投稿されているのですが、

  Twitter、TikTokでは

  「予定があるのが落ち着かない」

  ということは見かけても

  その仕組みの部分を見かけることが

  なかったように思うからです。  

 

  Twitterの場合は

  文字制限もありますし、

  どちらも一般的に

  「がっちり読むあるいは見る系」では

  ないとされていることから、

  この内容が敬遠されているのだと

  思います。

 

  ただ、私自信、

  TwitterやTikTokで情報を集めている方に 

  この仕組みを知っていただき

  たいと思ったので投稿したかったのです。

 

  私自身の長年の謎であり

  不可解すぎる悩みで

  人に話すとほぼほぼ全員、

  変な顔をされる問題だからです。

  

  その理由を本当に知りたいと

  思っていました。

 

  理由がわかれば

  なんだ、そんなことか!となります。

  私がそうだったので、

  ぜひそのことを他の方にも

  知っていただきたかったのです。

  

  それで、もろもろ調べて、

  この投稿にこぎつけました。

 

  TikTokでは

  文字数制限もないことから

  Twitterでは伝えられなかったことを

  伝えられます。

 

  投稿した時に

  多くの方から

  「このメカニズムが

   わかって良かった」

  「自分だけかと思っていた」

  「本当に憂鬱になるけれど

   行ったら楽しめるのが本当に謎」

  といった共感のコメントを

  たくさんいただきました。

 

  投稿したのは少し前ですが、

  今もまだ多くの方に新しく共感して

  いただいています。

 

  投稿して良かったと思う

  気質の中でもかなりポピュラーな

  思考の癖のお話に一つです。

  

  やはりこのメカニズムが発生する

  理由を知りたい方が

  多かったようです。

 

  かなり憂鬱になり、

  メンタル的には嫌な状況なので

  地味にメンタルが削られるのです。

  

  理由がわかることの大切さを

  改めて感じました。
  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  
  

  HSS型HSPの日常・本質を見抜く「賢者の目」を持つ哲学者