HSS型HSPの日常・世の中一般との考え方、行動、感じ方の違い

 

  

  

  前回は、

  TikTokで紹介した

  HSS型HSPの

  いつも何かを考えているので

  瞑想は苦手、

  人から浮くのは恐れるが

  誰もやったことがないことを

  したいと思う、

  人に気を遣うのは良いが

  遣われるのは苦手だが、

  ぞんざいに扱われるのは

  嫌といったことを

  中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・瞑想が苦手で気を遣われるのが苦手でオンリーワンが好き

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  HSS型HSPと世の中一般の人との  

  行動や感じた、考え方の違いについて

  お話しします。

 

  

 

 

   

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  失敗について、

  世の中一般の人も

  もちろん忘れにくくて

  覚えている人もいるとは

  思いますが、

  いい加減には忘れます。

  

  HSS型HSPはしつこく思い出します。

  ことあるごとに

  過去に似たような経験があれば

  関連づけたりして

  思い出し続ける傾向があります。

 

  単独行動が好きか嫌いか、

  平気か苦手かというところが

  世の中一般とHSS型HSPが

  大きく違う点だと思われます。

 

  特に女性の場合は、

  人と一緒でないと嫌、怖い

  といった気持ちが強いように

  思われます。

 

  「飲み会、知っている人がいないと

   ちょっと嫌だから一緒に行かない?」

  「⚫︎⚫︎行ってみたいけど

   1人じゃちょっと… 

   一緒に行かない?」

  こういった会話を

  女性はしがちです。

 

  HSS型HSPは、

  基本気にしません。

  行きたければ行く、

  それにつきます。

  

  もちろん知っている人がいると

  嬉しいといったことはありますが、

  でも「いないと行けない」

  「いないと心細い」、

  そういった概念はありません。

 

  むしろ1人で自由に伸び伸び

  できるので単独行動が大好きです。

  

  だから

  コンサートや公演や海外旅行でも

  単独行動が平気です。

 

  海外の街でも

  1人でフラフラ歩くのが’

  平気だしむしろ大好きなのです。

 

  人目を気にする度合いも

  HSS型HSPの方が世の中一般よりも

  強いと思われます。

 

  HSS型HSPの場合、

  人から非難されることが苦手、

  自己肯定感が低めということもあり、

  行動基準が人目を

  気にする傾向が強いです。

 

  もちろん、

  本当にしたいこととかは

  思い立ったが吉日の行動力で

  実行するのですが、

  かなり人の目を考えて

  行動する時躊躇することがあります。

 

  やはり

  繊細な自分を守るために、

  小さい頃から人から浮かないように、

  イジワルされないように、

  仲間外れにされないように

  叱られないように、

  非難されないように(嫌われないよう)

  意識してきた経験の影響が

  大きい気がします。

 

  感情も人の気持ちを読むので

  相手の気持ちを優先し、

  自分の気持ちを後回し、

  ないしは封じ込めることが多いです。

 

  進路などで親の言う通りを

  選んできたりとか、

  自分がしたいことをする時

  非難されたらどうしようとか、

  人にどう思われるかを基準にして

  諦めたりすることが

  多かったりした結果、

  自分の気持ちを後回しにすることに慣れ、

  自分の気持ちがわからなくなることも

  HSS型HSPは多いそうです。

 

  優しさや状況把握ができてしまうことから

  つい自分を後回しにし、

  人を優先してしまうことも

  多いです。

 

  その結果、

  テイカー気質の人や

  心ない人と一緒だったりすると、

  HSS型HSPの心遣いは

  「してもらうのが当然」

  「我慢するのが当然」に変わり

  歪な人間関係になることがあります。

  

  HSS型HSPが疲れきると

  人間関係をリセットする場合も

  多分にあります。

 

  これも我慢に対して、

  我慢することが当たり前と

  自分に課してしまうことが

  多いせいだと思います。

 

  辛かったり、

  嫌だったりする時の

  自分の本当の気持ちを

  伝えるのが

  HSS型HSPは苦手なことも

  大きく関係します。

 

  投稿した時も

  我慢しすぎて壊れる、

  行動基準が人目、

  自分を後回しにしがち

  ということに共感のコメントを

  いただきました。

  

  HSS型HSPは

  世の中一般より

  自分に厳しすぎる時があるので

  その辺りは気をつけていきたいと

  思います。

 

  私もこの我慢のしすぎ、

  行動基準が人目でした。

 

  服を選ぶ時、

  特に仕事で着る服については、

  自分に似合うかどうかは

  大切ですが、

  人がどう思うかを

  今から思えば過剰なほど

  気にしていました。

 

  行動は人目基準ではなく、

  自分がどうしたいか、

  我慢はほどほどに、

  嫌な気持ちやしてほしいことは

  周りにちゃんと伝えていく、

  こういう当たり前なことだけれど

  HSS型HSPが苦手なことを

  意識して実行することは、

  とても大切だと思うのです。

  

  その方が周りの人とも

  良い人間関係を築いていくことが

  できると思うからです。

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常・相反する気質同士がシーソーゲームする気質の特徴

 

  に続きます。