HSS型HSPの日常・大胆なのに何故か不安症になってしまう2つの理由

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  Twitterで紹介した

  思い立った吉日の行動力、

  旅行の予定はきめても変更する、

  調べて満足していかないこともある

  といったことを

  中心にしてお話ししました。

    

 

  世界観episode87~人生設計図作成ワークショップinハワイーその①

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  大胆なのに何故か

  妙にチキンになって、

  不安症になってしまうことに

  扁桃体とセロトニンが関係することについて

  お話しします。

 

  

  HSS型HSPが大胆なのに

  何故か妙にチキンになって、

  不安症になる2つの理由。

 

  1つ目は、扁桃体が頑張りすぎるから

  人により差はあるが、

  HSPは扁桃体が活発に働くため、

  普通の人より不安や恐怖を

  敏感に感じやすい。

  

  扁桃体は不安や恐怖を感じる部分で、

  何かを見たり聞いたりしたとき、

  それが自分の命に関わるかどうかを

  意識に上がる前に一瞬で評価し、

  対処する方向に人を動かしてくれる

  ありがたい部分。

  ひ弱な人類がこれまで生き残れたのも

  この部分のおかげ。

 

  でも、大昔と違い、

  物理で生存が脅かされることがない

  現代社会では、

  働きすぎはマイナスになることも。

  

  メディアから流れる

  不安を感じさせる暗いニュース等に接すると、

  扁桃体がつい頑張って

  働きすぎて

  不安を増幅させてしまうからだ。

 

  でも安心して。

  感情が伴った記憶が長く残るのは、

  実はこの扁桃体のおかげ。

  喜怒哀楽を司る扁桃体が反応すると、

  隣の記憶を司る海馬がその刺激を受けて

  記憶が強化される

  仕組みになっているからなのだとか。

 

  2つ目は、

  セロトニンが不足しがちだから。

 

  人の心のバランスを整え、

  安定させる役割があるセロトニンが、

  HSPは少ないのだそう。

  セロトニンは

  生成されるだけでなく

  実はリサイクル仕様。

  これに関係するセロトニントランスポーター

  (運搬遺伝子)は3種あり、

  その中でHSS型HSPはSS型を持つ。

  SS型はセロトニンを

  取り込む数が少なく、

  慎重であり、不安傾向や、

  リスク回避のの傾向があるのだそう。

 

  ちなみに日本人は

  SS型の割合がそもそも多いらしい。

 

  でも安心して。

  このS型、悪いところばかりではなく、

  HSS型HSPが

  落ち着いた環境に身を置くと

  人一倍力を発揮できるのも、

  実はこのおかけ。

 

  セロトニン分泌に

  効果的なのは

  赤身のお肉、鶏肉、卵、

  ナッツ類、バナナ。

  

  HSS型HSPは

  この辺りを意識的に摂取するのが良き

 

 

  

 

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  これは、

  昨日TikTokで

  発信したお話です。

 

  11月26日から11月29日まで

  ハワイでの

  人生設計図作成ワークショップに

  出席し、その際に

  HSS型HSPについての

  プチセミナーを開かせていただきました。

 

  その際に色々

  調べたこともあり、

  私が長年なぜこんなに不安感が強いのか、

  普通はそんなに不安にならない、

  なんでそんなに怖がるのかと

  幸せになるために

  受けたコーチングの時に

  何度も言われ、

  わかっていても

  不安が拭いきれなくて

  辛かった理由がわかりました。

 

  (HSS型HSPをご存知ない方

   だったので無理もないのですが。。。

   HSS型HSPが

   不安を感じるレベルが普通の人より

   強いことを知らず、

   普段の強い面を知っていれば

   教えている内容を聞こうとしないように

   思えたのかもしれません。

   教えを聞きたくても聞けなくて

   本人は実は超困っているのですが。。。

   その気持ちを説明しても

   伝わらなくて辛かったのを思い出します。

   コーチングを終わる頃には気質の勉強を

   していたのですが、

   それでも知らないプロの方に

   納得してもらうよう

   説明するのは無理でした)

 

  気質のせいもあるのですが、

  自分でも納得できないほど

  不安になるのです。

 

  普段なら強気で

  客観的でいられる時でも

  気持ちが弱っている時には

  本当に揺れてヘタレに

  なってしまうのです。

 

  それはやはり理由がありました。

 

  知って納得しました。

  知った瞬間、

  「あ、これ、私が悪いとか

   そういう問題じゃない」

  ほっとしました。

 

  そして、取るべき道は

  不安を感じさせないのではなく

  不安を感じ始めたら

  「あ、今私、不安を感じてるな、

   不安を感じやすい部分が

   発動中」と客観視し、

  その時に不必要な決断をしないことです。

 

  特に不安を煽る形での

  コーチング系は合わないこと、

  コーチングに限らず、

  高額商品は購入しないこと、

  ということがHSS型HSPには

  大切だと今回改めて思いました。

 

  Twitterでも

  TikTokでも

  この根拠を取り上げて

  いるところはなかったのですが、

  やはりマニアック

  すぎるからなのでしょう。

 

  SNSはいいねを取らないと

  いけないという部分が

  どうしてもあるのですが、

  この投稿はその点はほぼそこは

  気にしないことにして

  投稿しました。

 

  ハワイの研修で、

  私が幸せな人生を歩むために

  大切にすべきことは

  「自分のこだわりを

   大切にする」と

  教えられました。

 

  この投稿は

  言ってみれば過去の私が

  知りたかったことです。

 

  私が過去の私、  

  過去の私と同じように

  そこに引っかかって気になっている

  方に届けばいいという  

  思いで投稿しました。

 

  なかなか

  この手の投稿に出会わなくて、

  強気な時とこの不安な時との

  メンタル差の説明のつかなさに

  ずっと悩んでいました。

  (私のリサーチが

   足らないせいもありますが、

   あまりポピュラーではないと思います)

 

  今回の研修の関係で

  たまたま出会えて、

  Twitterでも

  いつか発表したいと思っていたので

  発表することにしました。

 

  長文なのでTikTokの方が

  適していたので投稿は

  Twitterではなく、

  TikTokになりましたが。

 

  今回ネットの中で

  時田ひさ子さんのホームページや

  他の学術系の発表、

  関連新聞記事などで

  改めて気質について

  学ばせていただきました。

 

  先達の発表内容に

  本当にありがたさを感じました。

  

  これで、

  かつてコーチングを

  受けていた時に

  辛かった私を救ってあげるとが

  できてスッキリしました。

 

  あの経験がなければ

  この問題にここまで

  疑問を持ち執着しなかった

  と思います。

 

  そのきっかけを与えてくれた

  コーチングのコーチに

  感謝しかありません。

 

  いろいろなことは

  巡るし、無駄にならないものだなと

  運命?の不思議さを

  噛み締めました。

    

  

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  世界観episode87~人生設計図作成ワークショップinハワイーその①