HSS型HSPの日常・愛すべき気質達と生態活動

 

  

  

  前回は、

  Twitterで紹介した

  HSS型HSPが

  大きな決断は即決できるが

     些細なことで悩むなど

  日常的に相反する性格が

  生まれる理由について

  お話ししました。

  

 

   HSS型HSPの日常・相反する性格が生まれる理由

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  人見知りな社交家など

  ツンデレ気質の自由な猫など

  愛すべき代表的な気質等を

  お話しします。

 

 

  HSS型HSPの愛すべき生態は、
  ○人見知りな社交家 で
  ○群れが気になる一匹狼。            
   べったりは嫌だけど
  ○ツンデレ気質の自由な猫 で            
  ○一人上手なさびしんぼ。            
  ○素直な頑固者 で
  ○大胆なチキン。
  ○楽天的な悲観主義者 で
   ときどき予測不能な行動するびっくり箱。    
  ○理想主義のリアリスト で    
  ○うっかりんぼな完璧主義者 。
  ○プライドの高さはエベレレスト
   自己肯定感の低さはマリアナ海溝。

 

  相反する気質だらけで

  ちょっとメンドクサイところもある

  HSS型はとても優しい。

  状況判断にすぐれすぎて

  「自己犠牲気味な

   心優しきアンパンマン」に

  しょっちゅうなっている。
  

  自分に対して厳しいので

  済んだことなのに

 「一人反省会」で自分をつるし上げ、

 「イヤな記憶を牛のように反芻する」。
  人との比較グセが

  なかなか抜けずしょっちゅう落ち込む。

  しかも

  比較がやめられない自分を

  さらに責めてしまう。
 

  そんな愛すべきHSS型には

  「NO自責、YES自分!の徹底 」と、

  プロフの言葉を大切にしてほしい。

 

  (プロフの言葉)

  「人を許せなくても、

   自分を好きになれなくても、

   自己肯定感が低くて

   自分を認められない自分でも

   いいじゃない」

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  HSS型HSPは、

  相反する気質を持っています。

  

  自分の中の相反する

  二重人格的な部分に

  「私って二重人格かも。

   おかしいのかな?」と

  悩むことが多いです。

  人からも二重人格であることを

  指摘されることもままあるので、

  この二重性を

  気質と知らず、

  自分がおかしいのではないかと

  本当に悩みます。

 

  普通の人の場合は

  二重人格と言うより

  裏表と言った方が良いのですが

  HSS型HSPの場合は

  本当に相反するので二重人格で

  あるように見えるのです。

 

  そして、

  自分を許すことが何より苦手な

  ヒトビトでもあります。

 

  人を許すことはできても

  「できない自分」を受け入れるのが

  何より苦手。

 

  それは、

  ドンブロスキの積極的分離理論で

  言うところの

  より良い人格になろうと考え、

  葛藤し、

  今までの価値感からなる自分の人格を

  否定し、再構築する気質によります。

 

  要は向上心がありすぎるのです。

 

  この点について、

  クーパー博士も著書の中で

  HSS型HSPはありのままの自分を

  認めることが何より大切であり、

  痛みを伴う人格の再構築の際には

  痛めつけすぎに

  気を付けることが必要だと

  触れられていました。

 

  ありのままの自分を認められない私は、

  逆の発想で、

  「できない自分を認められない自分を認める」

  ということにしたら

  自分を受け入れられるようになりました。

 

  先日姉にHSS型HSPがいかに

  屈折したところがあって

  世の中一般より繊細で難しいかを

  この話を使って説明したところ、

 

  一言

  「・・・大変だね。。。。」

  と言われました。

 

  余りにも捻りがきいていて

  「普通の人」であり、

  かつ合理的な思考の持ち主である姉には

  全く想像のつかない思考のようです。

 

  このように

  HSS型HSPは愛すべき生態がありつつ

  その気質に悩むヒトビトなのです。

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

 

 

 

  HSS型HSPの日常・お仕事あるある編

 

  に続きます。