HSS型HSPの日常・「ノー」と言うのが苦手
前回は、
Twitterで紹介した
HSS型HSPの
「フレンドリーな人見知り」
など日常に見られることを
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
「ノー」と言うのが苦手なことについて
お話しします。
HSS型HSPは、
「ノー」と言うのが苦手。
「ことわったら悪いかな。
気を悪くするかな」
本当は気が乗らないお誘いも、
悩んだ末にガマンする。
罪悪感と嫌われるのが怖いから。
意に反して出かける
そんな自分を嫌悪する。
HSS型は大胆だが、
人に対してはとてもチキンになる。
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは
仕事などで
言わなければいけないことは
ハッキリ言うことができるのですが、
それ以外の人間関係が
絡んでくるシーンでの
「No」と言うのが苦手です。
仕事は感情とは
切り離すものと割り切れるのですが、
そうでない場面では、
相手の機嫌を気にして
意に染まない場合に
「No」と言うのが苦手なのです。
繊細な気質のため
断った場合の相手の気持ちを
考えてしまうからです。
特に相手が
「断ったら困る」と推測される
場面になると、
なおのこと頃悪ことが
できなくなってしまうのです。
このため
意に反しても断れず、
我慢して出かけたりします。
もちろん、
相手のことを慮って
Noと言えなくなるのでは
あるのですが、
無意識に潜む理由として、
「断ることによって
相手に嫌われたらどうしよう」
という嫌われることの
恐怖心ということがあります。
本当は断ること≠嫌われること
ではないのですが、
HSS型HSPは
そこを混ぜて考えてしまいがちです。
これは多分子供の頃などでの
トラウマ的体験が
根ざしているのではないかと
思います。
特に女性は断ることが
苦手です。
断られることはただ、
相手の都合が
単に合わなかっただけであっても、
相手に嫌われたとか
深読みというか、
過剰反応する傾向が
あるように思うと
女性起業家の方々がインスタライブで
言われていました。
断り慣れていないだけ。
しっかり稼いでいる女性起業家ほど
断るのが上手だそうです。
相手が断りやすいような
誘い方をするようにしている
とも言われていました。
大人数で上の人が出席しているような
会議であっても
躊躇せず発言することが
できる大胆さを持つHSS型HSPですが、
対人関係が絡むと
チキンになるという
二面性を持っています。
もやもやした気持ちで
我慢するよりは、
「No」と言いたいときは言う。
そこで陰口をたたかれたとしても
自分の気持ちを大切にすることが
大切だと思います。
そうしないと
不満は静かに蓄積し、
ストレスがたまります。
また、
人によっては、
このHSS型HSPの優しさ・臆病さ含め、
つけ込み、軽んずるようになる
不届きな行動をとります。
そんなことがあれば、
ますます自己肯定感が下がってしまいます。
自分の気持ちを大切にして、
嫌なときは「No」と言い、
相手にも「No」と言うことを
許可することが、
HSS型HSPにとって
良好な人間関係の構築と
自己肯定感を育むために
必要だと思います。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
～フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
（カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表）
時田ひさ子監訳
（HSS型HSP専門心理カウンセラー）
長沼睦雄監修
（精神科医）
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。
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ここまで私が成長できたのも
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