HSS型HSPの日常的なあるある紹介123（特性紹介）
前回は、
Twitterで紹介した
HSS型HSPが
周りから浮かないように努力するときに
囚われているルールのことを
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
先日からときどき触れる
HSS型HSPの向上心についてと
ネガティブな気質についてを
お話しします。
【HSS型HSPのネガティブ気質と向上心】
HSS型HSPは自分に対してとても厳しい。
たえず「一人反省会」を開き、
過去の失敗を牛のように反芻しては
落ち込んでいる。
①HSS型HSPのネガティブな気質
HSS型は完璧主義で
できない自分を認めるのが苦手。
常に人と比べて落ち込んでしまう。
人と比較をやめるのが良いと
わかっていてもやられない。
そんな自分にさらに落ち込んでしまう。
②HSS型HSPの向上心
HSS型は「精神的向上」を
大切にする。
「常によりよくなりたい」
「死ぬときに後悔したくない」
「真理を知りたい」と
強く願う人々だ。
ハッキリ言って社会ではマイナー。
この手の向上心を持つのは
社会一般では少ない。
心理学の「積極的分離理論」の
提唱者の心理学者で
精神科医のドンブロスキ（後段③参照）
によると65％の人が
一般常識の影響を受け、
社会に同調してうまく生きていくらしい。
HSS型の生きづらさが
理解されにくいのも
このためと言える。
③積極的分離理論（目からウロコ体験）
HSS型を苦しめる
ダメ出しする気質は、
実は飽くなき向上心と
表と裏の関係だ。
HSS型は日々抱える自罰感情、
罪悪感、自己否定、自己卑下といった
ネガティブな想いをもちつつ、
①で述べた向上心を持ち、
死ぬときに後悔したくないという
願いと行動力をもって
改善しようともがく。
この行動原理を
心理学の「積極的分離理論」は
うまく説明している。
「積極的分離理論」とは、
ある疑問への解答や
理由を見つける際に、
一度今までに培ってきた価値感・
思考・感情を全て壊し
再度別の形でまとめ直すことだ。
ただし、
この経験には激しい否定感情が
伴うため精神的苦痛を伴う。
悩んで考えて
体験や人の話による目からウロコ、
新しい考えでバージョンアップする
HSS型HSPの行動そのものである。
因みに、
「真の精神的な健康」は
ドンブロスキ的よると
自己を成長させるには
内省が必要と思う、
「ほどよく不安定な感情」が
必要とのこと。
あくまで「ほどよく」
が大切である。
なので、
過剰な自分責めは厳禁である。
精神的に本当にまいってしまうので。
そこで、
自分を認められなくても、
自分を許すことができなくても
自分を好きになれなくても
そんな自分ごと認めるのが
大切になる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
ちょうどシャドウバンを回避するため
様子見で大人しくしていた間、
時間があったので
今一度勉強し直しました。
そして、
積極的分離理論と
HSS型HSPのネガティブな気質と
向上心についてを
ちゃんとした形で発信しようと
思って発信しました。
このあたりの
心のメカニズヌに
気付いていない方が
多いと思ったのです。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
～フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
（カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表）
時田ひさ子監訳
（HSS型HSP専門心理カウンセラー）
長沼睦雄監修
（精神科医）
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
お知らせ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Twitterで
フォロワー様1,300名
到達記念に、
プレゼント付自己紹介noteをリリースしました。
Twitterに興味がある方は
ぜひお読みいただき
プレゼントを受け取ってください。
大胆でチキンな私の
挑戦の1つです。
踏み出す勇気ですね。
こちらのブログでは
綴っていない、
Twitterへの想いを含め
お読みいただけると嬉しいです。
ここまで私が成長できたのも
Twitterのおかげ。
特質を知り、
勉強をしただけでは無理でした。
Twitterを通して
得た出会い、
Twitterを通して強制的に成長できたこと
挑戦したこと、
そんな心の成長物語です。
※Twitterの方で読んでくださった
方からも
心の成長物語だと言われました。