HSS型HSPの日常的なあるある紹介110(特性紹介)

 

  

  

  前回は、

  Twitterで紹介した

  桃太郎に見るHSS型HSPと

  HSS型HSE、

  純HSPの違いについて

  中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常的なあるある紹介109(特性紹介)

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  完璧主義でプライドが高いが故に

  人に見せるのを躊躇して

  見せないことを

  お話しします。

 

 

  「あー、またやっちゃった...

   本当にダメだな私、サイッテー」

  「はぁ?何この人、失敬な!」

  HSS型HSPはささいなことに

  ものすごく落ち込むが

  プライドは山のように高い。

  傷つくのが怖いから、

  人に見せるのは

  カンペキ以外ありえない。

  結局見せるのをやめちゃうこともある。

  でもね、やったもの勝ちだよ?
 

  

   

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  HSS型HSPは

  完璧主義です。

  自己肯定感は低いのですが、

  プライドは高いです。

 

  このため

  何かを人に見せるときは

  完璧でないと嫌だと考える

  傾向があります。

 

  完璧でないと見せるのが嫌だと

  思う理由ですが、

  人にあんな程度なんだと

  思われるのが嫌だから、

  馬鹿にされるかもしれないと

  思うからという

  他人軸視点があります。

  人にうまくやれないところを見られて

  非難されたり

  からかわれたりすると

  繊細なので傷つきます。

  

  それを恐れているのだと

  思います。

 

  また、向上心が高いので

  ちゃんとできていない

  自分が嫌だからという

  想いが強いということがあります。

 

  そうして

  完璧にできるまで

  人に見せるのをしないということを

  HSS型HSPは選びがちです。

 

  ですが、

  完璧にできる日は来ません。

  結局「完璧にできるようになるまで見せない」

  を選ぶことで

  自分は努力している、

  見せ無いわけじゃない、

  完璧になってから見せると

  言い訳をしているだけなのです。

 

  理由はやはり、傷つくのが怖いからです。

 

  世の中はやった者勝ち。

  どんなに素晴らしいものでも

  見せなければ人に知られません。

  そうすると

  やらなかったことにより

  他の誰かがそれを見せて

  本来その人が得られた機会を

  手にすることになるかもしれません。

 

  そういうことになると

  また拗れてしまうのです。

  あの程度のなのに...

      自分の方があの人により

  上手いのに....。

  世の中うまくいかない、

  やっぱり自分はだめなんだと

  思いがちです。

 

  やってみると

  心のハードルも下がります。

  やることによって

  磨かれることもあることを

  知るのがHSS型HSPにとっては

  大切だと思います。

 

  繊細さと完璧主義な特性が

  手を組むと、

  成長を阻むことになります。

 

  Twitterを初めて

  一番そのことを認識しました。

  とにかくやれ、

  やってみないとわからない。

  自分がやらなければ  

  同じことを他の誰かが 

  先にしてしまうかもしれないのです。

  

  失敗すればそれを次に活かせばよい、

  ただそれだけだと

  教えられました。

 

  成長したいなら

  その痛みを受け止めて超えていくことが

  大切だと教えられました。

  

  いつしか少々の失敗は

  気にならなくなりました。

 

  完璧を目指していたら、

  いつまでたってもツイートは

  投稿できないので。

  「今の時点での完璧」

  そう思って日々挑戦することで

  完璧主義・失敗恐怖症は

  大分克服できたと思います。

 

  やはり、

  小さな大勢に影響のないような間違いを

  許されず糾弾され、

  リスクゼロを求められる期間が

  長すぎると

  思った以上に萎縮するように

  なっていたと自分でも驚いています。

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常的なあるある紹介111(特性紹介)

 

  に続きます。