HSS型HSPの日常的なあるある紹介34(感覚処理感受性)

 

  

  

 前回は、

  HSS型HSPの

  Twitterで紹介した

  個性の取説を

  中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常的なあるある紹介33(特性紹介)

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  刺激に敏感なことなどを

  お話しします。

 

 

 

  

  HSS型HSPは、

  刺激にとても敏感だ。

  「エアコンや時計の音が

   気になり眠れない」

  「洗剤や柔軟剤の臭いは

   頭痛のもと」

  「チクチクするセーターや

   ごわつく素材は苦手」

  「夏の強い日差しはあたると疲れる」

  「自分に無関係な話し声や

   笑い声はつらい。

   外出時のイヤホンは必需品」
 

 

 

  

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

  

  

  HSS型HSPは、

  鋭い感覚処理感受性(SPS)を

  持っています。

  このため、

  音・強い光・匂いが

  苦手です。

  そもそも普通の人より

  DOESのため

  観察した状況を

  深く処理するため

  脳は疲れやすいです。

  

  この脳の疲労から、

  自律神経が乱れがちになり、

  その結果ますます

  刺激を受けたときには

  疲れやすくなるのです。

 

  因みに

  この感覚処理感受性(SPS)は

  個人差が大きいのです。

  

  例えば

  私にとって

  時計の音をいつも

  気にしているわけでは

  ありません。

 

  疲れていたり

  落ち込んでいるとき、

  頭が興奮している際には

  この時計の音が

  気になります。

 

  音にしても同じです。

  いらいらしたり

  弱っているときほど

  音に対する耐性が

  弱くなっているのが

  自分でも分かります。

 

  匂いの感知も

  子どもの頃から

  デパートの化粧品コーナーは

  苦手でした。

  ですが、

  こんなに匂いが苦手だと

  私が気付いたのは、

  ほんのここ数年です。

  おそらく、

  柔軟剤や洗剤の匂いは

  30~40年ほど前は、

  今より香りの強い商品は

  少なかったのでこの被害を

  気付いていなかったというのが

  正しいかもしれません。

 

  肌触りや

  タグ(特に襟元)の

  ごわつきも苦手です。

  これは子どもの頃から

  ずっとそうです。

  皮膚が弱い性もありますが、

  それだけではなかったのだと

  最近本で勉強して知りました。 

 

  自分に合わせたように

  日常をカスタマイズすることが

  HSS型HSPの幸せに

  通じるなと思います。

 

  私の場合、

  匂いは偏頭痛を引き起こすので

  回避は死活問題です。

 

  タグもかきむしるので

  注意しています。

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 「繊細すぎる自分の取扱説明書」
  中島輝
  SBクリエイティブ株式会社出版

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常的なあるある紹介35(特性紹介)

 

  に続きます。