HSS型HSPの日常的なあるある紹介33(特性紹介)
前回は、
HSS型HSPの
Twitterで紹介した
LINEの文面や既読状態を
気にしてしまう性質を
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
好奇心と不安と
大胆さが同居していることなどを
お話しします。
HSS型HSPの心の中は、
いつも忙しい。
「何ソレわくわく、やりたい」
気持ちと
「やったら何か言われるかな」、
不安な気持ちがシーソーしてる。
基本繊細なので行動は割と慎重派。
だから友だちを誘うのは苦手、
でも海外には1人で行けちゃう。
そんなHSS型は、予測不能なびっくり箱
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは、
刺激追求性があります。
この刺激追求の中には、
クーパー博士によると、
①スリルと冒険の追求
バンジージャンプやスノボなど
興奮やスリルが得られる
身体的リスクを伴うもの
②経験または新奇性の追求
見知らぬ場所、初めて会う人、
初めてのことへスリルを求める
ワクワク系
③脱抑制
刺激を追い求めるあまり、
リスクの天秤をかけたとき、
高リスクであっても
経験してしまいたくてたまらなくなる
スリルを求める性質
とがあります。
海外旅行はこの②の要求を満たす
ことになると思います。
もちろん人によっては①・③が
あることもあります。
ですが、
HSPの繊細さ、慎重さ
それから社会規範への
逸脱を恐れる気持ちから
常に心の中で
やりたい気持ちと
それをとめようとする気持ちとが
シーソーをしているのです。
繊細で慎重派でもあるけれど、
好奇心に突き動かされる
行動力については、
非HSPの人・HSPの人より
すぐれていると
思っています。
私も自分がそうだし、
Twitterで発信したときに
そういったお声を伺いました。
この辺りの大胆さが
HSPにはないため、
HSS型HSPはHSPであるのに
自分でも気付かなかったり
周囲から気付かれないことの
要因だと思っています。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。