HSS型HSPの日常的なあるある紹介32(特性紹介)
前回は、
HSS型HSPの
Twitterで紹介した
感覚処理感受性に関係して
偏頭痛がすることを
中心にしてお話ししました。
今回も引き続き、
HSS型HSPの
日常の中で
よくあること・
よく感じることについてのうち、
ラインの返事が遅くなると
色々考えてしまうことであることなどを
お話しします。
「この言い方、キツくないかな?
・・よし送信」
HSS型HSPはLINEの返信が苦手。
相手の気持ちを考えると、
文字を打つ手がとまってしまう。
そして
「リプ遅いな。
どうしよう、もしかして怒らせた?」
心の中は不安がどんどん広がってく。
でも実際には気にしすぎがほとんど。
妄想劇場はいったん終わらせよ?
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これは、
以前Twitterで
発信したことがあるお話です。
HSS型HSPは
相手の気持ちを考え過ぎて
LINEを送ったあとに無反応であると
ネガティブなことを
つい想像してしまう傾向があります。
ですが、
これは本当は
相手の気持ちを気にするというより、
相手が文章を読んで
自分のことを
「嫌うことを恐れている」のであり、
また、
「自分から離れていってしまうのではないか」
あるいは
「自分を攻撃するのではないだろうか」
という不安と恐れに根ざしています。
HSS型HSPは
幼い頃から社会になじめない場合が多く、
そのたびに
排除されてきた経験があります。
このため、
排除されることを恐れるのです。
しかも、
自分の本当の気持ちに気付くのが
苦手である、
巧みに反らすという特性も
持ち合わせているために
このネガティブな妄想部分の
本当の理由が分かっていないことが
ほとんどです。
クーパー博士によると
HSS型HSPは
自分の気持ちを無意識に
都合の悪い話しほど
革新から反らす性質があるそうです。
また、本当の自分に向合い
ありのままの自分を認め、
社会のアウトサイダーであることを
認めることが
幸せに向かうことであるそうです。
実際に私もそのとおりでした。
いろいろ落ち込み、
自分を見つめ直さずにいられない
ところまで追い込まれて
向合ったときにこの事実に気付きました。
これに気付いてからは、
ライン送信時の妄想に
悩むことは
気分が弱っている時を除き
起こらなくなりました。
気分が弱っているときでも
このことに気付いているので
早めに対処できるし、
過度に落ち込むことはなくなりました。
「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」
~フォレスト出版
トレイシー・クーパー著
(カリフォルニア
統合学研究所の統合学哲学博士。
HSPのアーロン博士の
ドキュメンタリー映画にも
出演、自信もHSS型HSPと公表)
時田ひさ子監訳
(HSS型HSP専門心理カウンセラー)
長沼睦雄監修
(精神科医)
明日も引き続き、
HSS型HSPの日常のあるあるを
お伝えしたいと思います。
に続きます。