HSS型HSPの日常的なあるある紹介30(感覚処理感受性)

 

  

  

 前回は、

  HSS型HSPの

  Twitterで紹介した

  頼ることが苦手であることをを

  中心にしてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常的なあるある紹介29(特性紹介)

  

   

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  音が苦手であることを

  お話しします。

 

  

  

  「カタカタカタカタ、タン!

   カタカタカタ....」

  隣の人のキーボードを

  たたく音がすごく気になる。

  「ガタガタガタ....」

  え?地震....。

  違った、前の人の貧乏揺すり...

  「トゥルルルル」

  電話鳴ってる、誰か出て。

  また私?

  職場は音がいっぱい。

  HSS型HSPは音が苦手。

  静かな一人時間がないと疲れちゃうよね

 

 

 

  

 

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  これは、

  以前Twitterで

  発信したことがあるお話です。

 

  HSS型HSPには

  感覚処理感受性(SPS)が

  備わっています。

 

  このため、

  音に対して一般の人より

  敏感に感じ取るため

  疲れやすくなります。

 

  特に職場の場合は、

  電話は予期せぬタイミングに

  なり始め、

  誰かがとるまで鳴り続けます。

  仕事を手早く片付けるのが

  得意であったり、

  相手を待たしたら申し訳ない

  という優しい気持ちや、

  待たせてはいけないという

  社会規範を守ろうとするため

  本来人が対応すべき電話まで

  境界の曖昧さで

  対応してしまいがちです。

 

  その時点で、

  HSS型HSPにとり、

  電話は嬉しくない存在です。

  しかも相手の話に対応すると

  深く処理するため疲れます。

 

  また、

  他の人が電話で話をするのも

  フルに会話を聞き取るよりも

  気になってしまいます。

  仕事が有能であればあるほど、

  この人大丈夫かなと

  放っておけばよいのに

  ついつい電話でのやりとりに

  耳をそばだててしまうので

  集中力を余分に使ってしまうことも

  ままあります。

 

  キーボードの音ですが、

  打つ人にとっては

  自分が仕事をしている感があるように

  感じる音になっていると思うので、

  リズミカルに耳障りが良い音に

  なっていると思います。

  そして、

  相手の気持ちがエンターキーの

  「タン!」で力がこもると

  うるさいと感じます。

 

  それに独特のキーボード音が

  そもそも耳触りで  

  苦痛以外の何物でもありません。  

 

  貧乏揺すりのガタガタの振動や

  微振動の音も

  感受性が鋭いので気になってきます。

 

  加えて職場には

  「雑談」という「会話」が

  流れているので、

  それも疲れを増す原因になります。

 

 

  私も音に疲れて、

  最後の部署ではトイレに

  よく逃げ込んでいました。

 

  もっとも避難先のトイレでも

  雑談を始められるので

  避難も何もあったものではない

  ということが

  しばしば起こっていました。

  

 

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  HSS型HSPの日常的なあるある紹介31(感覚処理感受性)

 

 

  に続きます。