私と義母の、なんでやねん。

私と義母の、なんでやねん。

アメリカ在住・三児の母。
京都出身の強烈な義母との日常や、海外での出産・子育て・生活をエッセイにしています。
思わず「なんでやねん」と言いたくなる出来事を、少しずつ記録中。

(前編からの続きです。)

 

ファミレスのコーヒーに、いきなり砂糖を4本投入した義母。

 

夫がすかさずツッコミます。

 

「もう2本いる? マジで!?」

 

すると義母は、不思議そうな顔をしてこう言ったんです。

 

「え? 私いっつも4本は最低入れるで」 

「4本入れな味せえへん」

 

……お義母さん、最低ラインがそこなんですか?(震え声)

 

そして普通に投入される、3本目と4本目。 

 

ザーッ。 ザーッ。

 

スプーンでカチャカチャと混ぜる義母。 

 

(いや、いくらなんでも、もう十分すぎるほど甘いやろ……)

 

そう思った次の瞬間。

 

義母はスプーンでコーヒーをすくい、

 

ジュルッ。

 

と音を立てて味見をしました。 

 

そして、信じられないひと言を放ったのです。

 

「……いや、もう2本やな」

 

は?????

 

夫「いやいやいや、入れすぎやって!ていうか、もう溶けへんやろ!」

 

必死で止める夫。

 

しかし、砂糖の申し子は止まりません。

 

義母「だって、ちょっとしか甘くなってないねん。

これホンマに砂糖やろか?」

 

いや、100%砂糖です。日本のファミレスの企業努力を疑わないでください。

 

義母はスティックシュガーの袋をまじまじと見つめながら、 

 

ザーッ。 

ザーッ。

 

……はい。追加で2本、入りました。

 

【 合 計 : 6 本 】

 

もはやそれはコーヒーではありません。 

 

コーヒー風味の「濃縮砂糖水」です。

 

義母は満足そうに混ぜて、またジュルッと味見。

 

「……まあまあやな(ドヤァ)」

 

私は心の中で激しくツッコみました。

 

(それ、“まあまあ”の領域、遥かに超えてるからーーー!!)

 

そして、私の脳裏をひとつの疑惑がよぎります。 

 

(この人、絶対いつか糖尿病になるやろ……)

 

そう思い続けて、かれこれ長い年月が経つのですが……。

 

なんと義母、

これまでの長い人生で、 

一度も健康診断の数値で引っかかったことがないらしい。

 

……いや、ほんまなんでやねん!!!