(前編からの続きです。)
ファミレスのコーヒーに、いきなり砂糖を4本投入した義母。
夫がすかさずツッコミます。
「もう2本いる? マジで!?」
すると義母は、不思議そうな顔をしてこう言ったんです。
「え? 私いっつも4本は最低入れるで」
「4本入れな味せえへん」
……お義母さん、最低ラインがそこなんですか?(震え声)
そして普通に投入される、3本目と4本目。
ザーッ。 ザーッ。
スプーンでカチャカチャと混ぜる義母。
(いや、いくらなんでも、もう十分すぎるほど甘いやろ……)
そう思った次の瞬間。
義母はスプーンでコーヒーをすくい、
ジュルッ。
と音を立てて味見をしました。
そして、信じられないひと言を放ったのです。
「……いや、もう2本やな」
は?????
夫「いやいやいや、入れすぎやって!ていうか、もう溶けへんやろ!」
必死で止める夫。
しかし、砂糖の申し子は止まりません。
義母「だって、ちょっとしか甘くなってないねん。
これホンマに砂糖やろか?」
いや、100%砂糖です。日本のファミレスの企業努力を疑わないでください。
義母はスティックシュガーの袋をまじまじと見つめながら、
ザーッ。
ザーッ。
……はい。追加で2本、入りました。
【 合 計 : 6 本 】
もはやそれはコーヒーではありません。
コーヒー風味の「濃縮砂糖水」です。
義母は満足そうに混ぜて、またジュルッと味見。
「……まあまあやな(ドヤァ)」
私は心の中で激しくツッコみました。
(それ、“まあまあ”の領域、遥かに超えてるからーーー!!)
そして、私の脳裏をひとつの疑惑がよぎります。
(この人、絶対いつか糖尿病になるやろ……)
そう思い続けて、かれこれ長い年月が経つのですが……。
なんと義母、
これまでの長い人生で、
一度も健康診断の数値で引っかかったことがないらしい。
……いや、ほんまなんでやねん!!!
