東京都調布市 京王線飛田給駅徒歩3分
永井祐子ピアノ教室です
昨日は、チョ・ソンジンのリサイタルを聴きに
川崎駅直結のミューザ川崎シンフォニーホールまで行ってきました
ソンジンは言うまでもなく、
2015年のショパンコンクールに
弱冠21歳で優勝した韓国の世界的ピアニスト✨
この日はオールラヴェルプログラム
初ミューザにして、初生で聴くソンジン
彼の大ファンで来日の度に聴いている
お友達のゆき子先生が、早々と
とても良いお席を取ってくれました
この広いシンフォニーホールがほんとに
満席でした しかも、クラシックのコンサートってほぼほぼ中高年が多いのですが
この日は若い女性多し❣️
で、肝心のコンサートですが、、、
まぁ、すごい内容でした！
ラヴェルの主要なピアノ作品を網羅する
濃密なプログラム‼️
鏡の第１曲 蛾 が始まった時、
鳥肌ものでした！
あのくねくねしたテーマを
音色を一音一音変えての表現で、彫りの深さ？
とにかく立体的に感じました。
夜のガスパールのスカルボも圧巻
の後のクープランの墓、プレリュードの
超絶軽やかさ、舌を巻きました
トッカータも、素晴らしいの一言！！
このプログラムを前半、後半 弾き続ける
事自体、信じられない能力ですね。
プログラムだけで、終わったら9時半近かったです。
アンコールは 亡き王女のためのパバーヌ
4月のトリフォノフもそうでしたが、
今や、世界的超一流ピアニストは、
これだけのボリュームをこなせる方達
なんですね？
ゆき子先生曰く
トリフォノフはつう好みだけど、ソンジンは
違うそうです！
言われてみればそうかも？
