東京都調布市 京王線飛田給駅徒歩3分
永井祐子ピアノ教室です
毎日必ず遅い時間にいる中高生の生徒ちゃん(私にとっては小さい頃から教えてる子が多いので○ちゃんと呼んでしまいます!)
今月初旬にあった調布ステップにも参加、
いつもレッスンはもちのロン、
定期試験中でも、発表会やらステップにも
出てくれるこうちゃん、
3歳から私のレッスンに通ってくれて、
この4月からは高三
超進学校に通う彼、
「今やってる曲が仕上がったらピアノ
お休みしようかな?、、、」
とぽつっと言ったそうで
「本人も悩んでるみたいなんですけど、
周りが眼の色変えて勉強しだしたみたいで」
そりゃそうでしょ。
そこで私も
「1回休んでもここまで弾けるようになったんだから、大したもんよ。受かったら又大学のピアノの会入って、続けてね!」
と、彼の決心を固めるよう促し、
さて、選曲となった時、
いつもやってる平均律とショパンエチュード
から、
なぜか、6番ニ短調とエチュードもop.25-12
ハ短調を選んでしまい、
昨日のレッスンで、
調性の説明してて、ふと、気がつき
「これからの一年を表しているみたいだね❗️」
ニ短調はインベンションの4番のあのトリルの緊張感、ハ短調の曲は枚挙に暇がありません!
なんたってベートーヴェンの運命でしょ?ソナタ8番悲愴
1番のソナタも!
ニヤッとしたこうちゃん。
この曲が仕上がった暁には
14年のお付き合いからしばしのお別れ!
小学生の時は「あゆみ」も見せてくれたなぁ。
コンペもすごく頑張ってたなぁ。
昔から「結婚式も呼んでね😁」
って言ってる私。
先日のステップの講評。
3曲弾いた中で、
ショパンのop.25-1 通称エオリアンハープ
アドバイザーの西佳子先生が、
「あなたの個性に1番合ってると思う」と
1回聴いただけで言い当てていらして、
すごい
ほんとにその通りなんです。
op.10-12通称 革命も、「パワー不足!」
はい、ママからも、
「革命が起こらなそうな革命でした!」
と
心優しい、でも芯は強くて、ちょっと
つかみ所の無い彼のこれからの一年、
きっと乗り越えてくれると思います。
まずはハ短調とニ短調仕上げましよ!
これは見ての通り、私の古いコルトー版