中学受験物語No.36
12月 志望校&その理由
海城・芝・本郷・巣鴨・暁星
(持ち偏差値Y56.4)

 


12月なかばの塾の個人面談へ向けて、また受験本番に向けて、志望校の絞り込みを行いました。

これから述べる話は、あくまで我が家での選定理由であり、皆様方の決断を非難したり否定するものではありません

 

持ち偏差値Y56.4(今回の場合は夏後の4回の合不合模試での平均)

 

芝を受験することは止めました。一番の理由が、国語です。芝の国語は記述の配点が極めて大きく、息子がかなり苦手とする形式でした。Y偏差値59の数値以上に、息子との相性が最悪なのです。

また以前に下記のブログ(最後のリンクを張っています)で述べたように、複数回受験で大きな加点があるため、志望する場合は1日+4日のダブル併願が基本と思います。ただ息子の現状を考えた場合、1日芝は相性を含めて危険すぎる気がしたのです。

暁星を受験することも止めました。暁星は小学校からの持ち上がり組がいます。息子はそれが、どうしても気乗りしなかったようです(つまり小学校からのグループの輪に入ってゆくのが大変そうだから)。3日の暁星はY偏差値58と、十分に志望校の範囲だったのですが、受験する本人の意思を尊重しないわけにはいきません。

1月の前受け校として、また2月で全落ちした際のために、偏差値50後半をひとつ、偏差値50前半をひとつを選びました。50後半に合格をもらえるかどうかで、50前半校を受けるかどうか決めようと思いました。


本郷と巣鴨を本命として選びました。本郷は1日,2日,5日、巣鴨は1日,2日,4日+1日午後に算数単科。どう組み合わせるかは、まだ思案中で、安全を期すなら巣鴨メイン、チャレンジするなら本郷メインと考えていました。

海城は望みが薄すぎましたが、記念受験的な意味を含めて3日に受験予定としました。3日校に、自宅から通いやすく偏差値的にも丁度よい男子進学校がなかったのも理由です(暁星は候補だったのですが、上記の理由で止めました)。

もちろん息子とも話したうえでの選定です。芝は過去問を一度解いただけで、国語がきつい・・・・ここは止めようと本人が言いました。本郷・巣鴨はともに自宅から通いやすく、本人も良い学校だと思っていますので異論なしと。3日海城は本人に判断を任せたところ、1日2日で合格をゲットして、チャレンジしたいと。

そんなこんなで、とりあえず選定終了です。

 

 

それぞれの学校紹介