新型コロナで2度目の非常事態宣言が出る前のこと。
東海汽船の新造客船「さるびあ丸」に乗船してきました。1000円で(笑)。
伊豆方面から東京港に帰ってくる東海汽船の客船は週末の18時に横浜に寄港。10分ほどで東京向け出港するので(夏季等は横浜に寄港しない),横浜→東京を夜景を楽しみながら約90分のクルーズ・航海・船旅が楽しめます。
この区間乗船料金が1人1000円。
ベイブリッジ→羽田空港沖→レインボーブリッジという夜景が愉快な航路を手軽に体験できるのは楽しい。今はなくなりましたが,関西汽船の小豆島臨時便(神戸→大阪)も手軽にお安く船旅が楽しめたなぁ。
東海汽船の窓口。横浜港の大桟橋客船ターミナル内(入口から見て左斜め奥側)にあります。
週末の3時頃から(?),横浜経由東京行の客船が運航される日には,客船ターミナル内では東海汽船の「東京湾夜景航路」の案内放送が入ります。
2021年は4月第1週の週末まで運航予定と聞いています。
窓口はが3時か4時からあいている気がします。
乗船料は1人1000円。事前予約も受け付けていますが,予約なしでも当日に窓口で買えます。5時を過ぎると窓口が混む傾向があるみたいなので,4時半までに窓口に行くのがお勧め?
ところで社友割引???
大体,入港1時間前を目途(5時過ぎ)に横浜→東京の乗船客が並び始める感じ。混んでいる日は客船ターミナル奥側。そんなでもない日は客船ターミナルの入り口側に案内板が表示されるので,その前にぞろぞろ並びます。
入港15分くらい前(5時45分頃)から,乗船口に進みます。乗船客や関係者専用の客船ターミナルの内部に入れる数少ない機会。
係りの人に誘導されてぞろぞろ進み,客船ターミナルの送迎デッキ下で列を作って待ちます。岸壁の高さなので,ちょっと新鮮。
飛鳥Ⅱ等と違い,客船ターミナルに備えてある移動式の乗下船口は使いません。
係りの人が人力でタラップを準備します。これを見て「楽しい!」と思うか,「あれを通るの?」とひるむかは人それぞれ。
岸壁から見える横浜の夜景。
そうこうしているうちに,5時55分頃にゴゴゴゴゴゴと機関音が響いてきた。と思うとキラーとサーチライトが照らされます。伊豆を出港した新さるびあ丸が大桟橋にやってきました。