急行東海と並び、東海道本線を最後の方まで走っていた「急行たかやま」。

始発から終点までを東海道線を走った「東海」と異なり、岐阜から飛騨古川は高山線を走っていました。

走行時間は大阪―飛騨古川間を5時間弱。

 

新快速が突っ走る東海道本線を、えっちらおっちらディーゼル急行が毎日1往復しているのは壮観(?)でした。

周遊券で移動する際は、岐阜・米原―京都を、わざわざ何度乗ったことか。そのせいか、高山線内は乗ったことがなく、いつも東海道本線内。

閑散期が多かったせいか、「たかやま」の自由席はガラガラ。

ディーゼル音を聞きながら、ごとごと揺れる車内ですごす時間が楽しかったなぁ。

写真は1995年頃、米原駅で撮影したものだと思います。

4両編成で、うちグリーン車が1両ついていたはず。グリーン車比率が高くて贅沢な編成だなぁなんて思いながらも、いつかグリーン車に乗ってみたいものだと憧れを抱いたことでした。

昔ながらのオレンジ色の塗装ではなく、ピンクにヘッドマークがついていました。

 

 

 

こちらは当時の車内の写真。わざとモノクロで撮影していたっぽい。

 

連絡急行あさぎり(小田急新宿駅 1990年~1991年)