『そして、バトンは渡された』読了時も感じたけれど、
深いテーマをこんなにもあたたかく
優しく描けるのがすごいなぁと思う。
読みながら思わず笑顔になってしまうシーンもたくさんあって、
どんどん世界に引き込まれる。
2人の会話が楽しくて、
先が気になって読み進めることができた。
症状について知ることもできたし、
自分を振り返ることもできた。
瀬尾作品はまだ2作しか読めていないけれど、
出てくる人物は、
あたたかくてスマートな人が多くて、とても素敵で、
物語を通して、そっとやわらかに大切なことに気づかせてくれる。
今回、電子書籍で読んだので
今どの辺りなのか、手触りでわからず
どんどん読み進めていたから
あ!終わりだ、、、って
なった笑
そう言う意味では紙の本のほうが、
もうすぐ終わっちゃうーの覚悟が
物理的にわかっていいかもと思ったなー
でも、電子書籍で読了したの
初めてかも!
それほどに2人の会話に、物語の世界に
引き込まれていました。
映画は劇場上映時に気になりつつ、、、
もちろん、この映画もね