昨日の夕方、外へ出ると、
東の空に、お月様。
西の空は、夕焼けの中に一番星。
不思議な時間。
そう言えば、子どもの頃は
「お月様がついてくる!」って思ってたのに。
本当はついて来てるんじゃないって教えられてからも、
「ついてくるみたい」って見えていたのに。
大人になったら、全然ついて来ない。
そんな風に思ってたことも、ずっと忘れてた。
なんで?
月は、よく見上げているのに。
じーっと月見ながら、歩かないからかな。
あれは、誰かに手を引かれて、
危ないことから守られながら、
ポカンと月を見上げたまま歩ける、
子どもの特権だったのかな。
やってみたい。
月夜に手を引かれて、
ポカンと上見て、歩いてみたい。
そしたら、今でも
お月様はついてきてくれるのかな。
今夜は満月。
月を見上げて、歩いてみませんか?
大人になっても、月はついてくるのかな?