先日、園内研修会として、
『布おもちゃのある保育室~布おもちゃ作り講座』
を開催してくださった、静岡市の「一番町保育園」様。
(研修会の様子はこちらの記事で
保育室には、様々な布おもちゃが取り入れられていました。
とっても素敵だったので、こちらでご紹介します!
まずは、0歳児の保育室。
こちらは、布積み木。
私が特に、ときめいてしまったのが、刺繍バージョン。
生成りの生地に、シンプルで可愛らしいイラストの刺繍。
いいな~、いいな~
それから、ポットン落とし。
布を貼った空き箱に、小さな筒状のものがいっぱい。
ペットボトルのふたを重ねて、布でくるんであるそうです。
色合いが柔らかくて、素敵!
ふたには、穴が空いていて、こんな風に、落として遊びます。
0~1歳の子どもたちが、大好きな遊びの一つですよね。
穴に、スポンとはまった感触が、たまらないのだと思います。
こちらは、布ボール。
三角形のボールは、
以前、市内で行われた「ゆっこせんせい」の保育者向け講座で、
参加された保育士さんが作ってくださったもの。
こんな風に、完成されて、
保育室のおもちゃ棚に収まっている様子を見ると、
とっても嬉しくなります!
いっぱい遊んでもらってるかな~
(その講座の様子は、こちらの記事で
あ、この記事の後半の話、
実は、今回の一番町保育園の園長先生のエピソードでした!
ご縁は、ずっとつながっているんですね!)
右側の丸いおもちゃは、
なんと「6Pチーズ」の空き箱に布を貼ったものだそうです。
ナイス・アイディア!!
そして、こちらは、お隣の1歳児のスペースとの区切りの柵に取り付けられたもの。
フェルト部分に毛玉もできて、ずいぶん長いこと使われている様子。
実は、このおもちゃ、
在職中に病気で亡くなられた保育士さんが作ってくださったものだそうです。
もう、体調も悪いのに、
「ここへ来ると元気が出る!」と保育園を心の支えに、
「せめて自分のできることを。」と、
病床で、布おもちゃを作り続けてくれたのだそうです。
「だからね、もうずいぶん年季が入ってしまったけれど、
このおもちゃは捨てられないんですよ。
ずっと大切にしたいんです。」
と、園長先生が話してくださいました。
そこで、私からは、使い込んで毛玉のついてしまったフェルトを蘇らせる方法をお伝えしてきました。
この方法で、いつまでも、このおもちゃと、
亡くなられた保育士さんの想いが大切に残っていくといいな、と・・・
さてさて、長くなってしまったので、続きはまた。
お写真、まだまだあるのです・・・







【予約受付中】
日時: 12月15日(木) 10:30~11:30
会場: 静岡市こどもクリエイティブタウン「ま・あ・る」
対象: 1歳半~3歳のお子様(親子参加)
お申込み: 「ま・あ・る」へお電話で 054-367-4320
詳細は 「ま・あ・る」HPへ
【予約受付 予告】
日時: 12月14日(水) 10:30~11:30
会場: 清水中央子育て支援センター(テルサ内)
対象: 子育て中の親子
お申込み: 清水中央子育て支援センター 054-355-3366
11月28日(月)~ 受付開始
現在の、「ゆっこせんせい」の定期講座はこちら!
随時、参加者 受付中!詳細は、各講座名をクリック!!
※ 1回だけでもOKです。
★ わとと・あおぞら ★
※ 対象:0~3歳0か月のお子さんの保護者(妊婦さん可)
場所: 静岡市駿河区
日時: 月2回 不定期 10:30~12:00
(次回: 12月5日(月) 12日(月))
★西ケ谷資源循環体験プラザ「しずもーる西ケ谷」★
場所: 静岡市葵区西ケ谷清掃工場 敷地内
日時: 月2回 金曜日 10:00~12:00
(次回: 12月9日 16日(金))