息子カンタのご帰宅 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!

長男カンタ(仮名)が小学3年生・秋のブログより



小三の長男カンタは、毎日、学童保育へ行っている。

最近は、日が落ちるのが日に日に早くなっているので、
4時半には、学校を出てくるように言ってある。

そうすれば、五時過ぎには家に着くはず・・・

でも、案の定、そんな時間に着くことは少ない。

「出るのが5時になっちゃった・・・」

「友達の家の方をまわってきたから・・・
 だって、一緒の方がいいんだもん」

なんて、いつものこと。


今日は、ずっと雨。
暗くなるのも一層早い。

なのに、五時半を過ぎても、現れないカンタ。

ちょっと、外まで見に行こうか、
でも、どの道から帰ってくるかもわからないし、
まったくもう・・・

と、思っていたら、帰ってきた。

なんと、傘はささずに、手に持ってきた。

そう、彼は、霧雨のような雨は、降っていることが認識できない・・・。

あきれながら

「大丈夫?」

と声をかけようとしたその瞬間、

「お、大丈夫だったか?」

と、玄関のバケツの中のザリガニに声をかけ

平然と家の中へ消えていくカンタ。


大丈夫?は、どっちよ~

ザリガニの心配より、自分の心配してよ~

ははははは・・・お母さん、笑っちゃおう、ははははは

<ブログ・アーカイブ 2004年10月>



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