




小三の長男カンタは、毎日、学童保育へ行っている。
最近は、日が落ちるのが日に日に早くなっているので、
4時半には、学校を出てくるように言ってある。
そうすれば、五時過ぎには家に着くはず・・・
でも、案の定、そんな時間に着くことは少ない。
「出るのが5時になっちゃった・・・」
「友達の家の方をまわってきたから・・・
だって、一緒の方がいいんだもん」
なんて、いつものこと。
今日は、ずっと雨。
暗くなるのも一層早い。
なのに、五時半を過ぎても、現れないカンタ。
ちょっと、外まで見に行こうか、
でも、どの道から帰ってくるかもわからないし、
まったくもう・・・
と、思っていたら、帰ってきた。
なんと、傘はささずに、手に持ってきた。
そう、彼は、霧雨のような雨は、降っていることが認識できない・・・。
あきれながら
「大丈夫?」
と声をかけようとしたその瞬間、
「お、大丈夫だったか?」
と、玄関のバケツの中のザリガニに声をかけ
平然と家の中へ消えていくカンタ。
大丈夫?は、どっちよ~
ザリガニの心配より、自分の心配してよ~
ははははは・・・お母さん、笑っちゃおう、ははははは
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