ママブロネタ「日々のできごと」からの投稿
昨日に引き続き、マラソン大会の思い出を。
私は、走るのが遅い方だったので、
折り返し地点より、だいぶ手前で、
トップの人たちとすれ違います。
こっちは、
ヒーヒーのヘロヘロ、
ヨロヨロのヨレヨレ
になって、走っているのに、
速い人というのは、
ちっとも苦しそうじゃなくて、
足取りも軽やかに、
颯爽と駆け抜けて行くわけです。
やっとの思いでゴールにたどり着くと、
トップの人達は、もう和やかに談笑したりして。

で、帰宅後、そんな光景を母に話すと、
「そうだよ、だからね、あんたたちの方がえらいの!
同じ距離でも、長い時間、苦しい思いして、走ってるわけだから。
えらかった、えらかった」
って!!
確かに!
例えば、トップの人達が3分で走るところを、
こっちは、4分かけて走ってるわけだからね!
大変、大変。えらい、えらい。
今思えば、
速い人たちは、それなりに日頃から努力していた人達かもしれないんだから、
その人より、自分の方がえらいなんてこともないんだって、わかるけど。
ま、そんな考え方もあるわけで。
苦手なマラソンだったけど、
なんだか、
励まされ、慰められながら、がんばっていたんだな。
うまくいかない時の、心の抜け道を、学んでいたんだな。