「お母さん、遅い!!」 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

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素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!

アイコンママブロネタ「育児」からの投稿



日の暮れるのが、早くなってきましたね。

この季節になると、思い出すことがあります。


息子が保育園に通っていた頃。

私の仕事が終わって、園に迎えに行けるのは、だいたい6時前後。

息子は、延長保育のお部屋で、遊びながら待っています。


秋のある日、いつものように迎えに行くと、

「お母さん!遅い!!」

と、ずいぶん、ご立腹の様子。

特別遅いわけでもないのに・・・


私 「え?いつもと同じだよ。」

息子「だって、こんなに暗いじゃん!!」


そう、

私は、いつもの変わらぬ【時刻】で動いていたのですが、

時計の読めない息子にとっての時間は、お日様。


ふと、外を見て、

もう、こんなに暗いのに・・・

もう、こんなに夜なのに・・・

お母さん、まだ来ない・・・


と、心細かったらしいのです。

そうか、そうか、

すまなかったね・・・



私も仕事をしているわけで、

「日が暮れたから、もう帰ります」とは言えないけれど、

それから、秋冬は、

「遅くなって、ごめんね~」

というテンションで、お迎えに行くように、心掛けました。


【時計】じゃなくて【お日様】で動いてる小さな子ども。

そりゃ、しょうがないよ。


一方、夏は、6時と言ったら、まだまだ明るいので、

「あれ?お母さん、もう来たの~?」

てな、具合ですがね。