大きな夢と、近くの目標 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!


先日、『磐田女性起業家育成講座』へ、スタッフとしてお手伝いに行ってきました。

全6回の講座も、この日が最終日。
最後に、受講生が、ご自身のビジネスプランを発表する時間がありました。


その中の、ある方の発表で。

「・・・・お客様を笑顔にしたい
 ・・・・女性が笑顔になることで、家族が幸せになります。
 家族が幸せになることで、社会も幸せになります。・・・・」

「・・・・月間の売上目標は、○○円です。
 固定費が、△円。
 ・・・・・××円の収入を目指していきたいです。」


わずか5分ずつの発表なのですが、本当に素晴らしい内容でした。

自分の事業が社会の役に立っていくのでは、という広い視野(大きな夢)。
そして、まず、どれだけの売上をあげていくのか、という現実的な視点(近くの目標)。

この両方を持っているというのは、強いな・・・と感じました。


起業という大きな目標に向かっていく時、必ずしも順風満帆というわけにはいきません。

時には、行く先が不安で、
「どうせ私の仕事なんて、世の中になくても、誰も困らない・・・。
 ちっぽけな仕事だ・・・。」
と、挫けそうになることもあります。

そんな時は、焦点を「近くの目標」に合わせます。

すると、
「とりあえず、まずは、今月のこと。今日のことをがんばろう・・・」

と、小さくても、また一歩踏み出せます。

逆に、
「ちっともお客様が来ない。売り上げが上がらない。」
と、辛い時。
そんな時は、焦点を「大きな夢」の方に合わせます。

すると、
「今は、こんなだけど、いつかは!
 いつかは、私だって、誰かの役に立てるはず」

と、思えてきます。

目の前は、かなり暗くても、遠くにぽちっと灯りがともっているような気持ちになれます。


「大きな夢」と「近くの目標」
両方持つことで、色々な場面を乗り越えて行けそうな気がするのです。

カメボール


そう言う、今の私は、「近くの目標」にめげて、何とか「大きな夢」を眺めているところ。
「大きな夢」を確かめて、また、明日から「近くの目標」に向き合いたいと思います。


ところで、この「大きな夢」と「近くの目標」の話は、子育てにも、ものすごく応用できるんです。
それは、また次回に!