長男が1歳後半の頃の話。
マメったい(これ、静岡の方言?)息子を連れて、スーパーへお買い物に行くのは、本当に大変でした。
手をつないでいても、(彼にとって)面白そうなものをロックオンすると、サッと、私の手を振り払って駆け出して行くし。
カートに「乗りたい!」って言ってくれた時は、ちょっとホッとするけど、
商品との距離が近くなるので、油断はできません。
私が鶏肉パック見てる間に、並んだひき肉パックに穴開けそうになってたり。
のんびり品定めなんてしていられない。
一度、私が、りんご見てる間に、並んでるイチゴを潰しそうになっていたので、
「ええーい」とカゴに入れてやったことがあります。
普段なら、買わないようなお値段だったけど、
「これでゆっくり買い物できるなら、安いもんじゃい!」とばかりに。
効果は抜群!
目の前(正確にはヤツの背後)に、格好の獲物を与えられた息子は、イチゴ潰しに夢中になり、し~ず~か~。
久しぶりに、ゆっくり(と言っても、普通の人よりは、かなりのスピードで)お買い物することができました。
優雅な買い物の後は、当然の代償として、上段全部ぐじゅぐじゅになったイチゴに、我が家では通常ありえない金額が支払われることになりましたが・・・は~。
これは、「カート&イチゴ」作戦で、これでも、ちゃんと買い物できた方のお話。
これでも、成功例!
もっと、コワかった話は、また明日~