待望の赤ちゃん。
嬉しいはずの、赤ちゃんのいる暮らし。
幸せなんだけど・・・
待ち望んでいた生活なんだけど・・・
「あれ?
赤ちゃんと私、何したらいいの???」
おっぱいあげたり、
おむつ替えたり、
着替えさせたり、
寝かしつけたり。
機嫌の良いうちに、家事もこなして、
そうだ、少し、私も昼寝しとこう、また夜中も起きなきゃならないし。
誕生からしばらくは、やること色々。
気が付いたら、1か月検診。
赤ちゃんとの暮らしに少し余裕が出てきた頃、
ふと湧いてくる、冒頭の疑問。
「あれ?
赤ちゃんと私、何したらいいの???」
一緒に遊んであげたいけど、何したらいいの?
出産祝いに、おもちゃももらったけど、まだ、ちゃんと持つことも出来そうにないよ。
お喋りもできない赤ちゃんと、どうしたらいいの?
「語りかけて・・・」とか、どこかに書いてあったけど、なんて言ったらいいの?
だって、この子、まだ、日本語一つも知らないんだよ?
喋れない子に話しかけるって、どうやって?
何を?
可笑しくない?
恥ずかしくない?
そんな、初心者ママへ贈る、「赤ちゃんとお喋りする方法」。
それは、とっても簡単。
「赤ちゃんの真似をする」です。
ご機嫌な赤ちゃんは、何やら「ごにょごにょ」お喋りしていませんか?
それを、そっくりそのまま、真似して返してあげるだけでOKです。
赤ちゃん「あ~あ~」
ママ「あ~あ~」
赤ちゃん「うっく~」
ママ「うっく~」
赤ちゃん「うっくく~」
ママ「うっくく~」
なんて、具合です。
これだけで、赤ちゃんは、更にご機嫌に。
「ごにょごにょ」話も、盛り上がってくるから不思議です。
自分が声を出すと、ママも声で応えてくれる。
また、声を出すと、応えてくれる。
いつも、呼んだら、応えてくれる。
そばにいてくれる。
助けてくれる。
この安心感、信頼感、心地良さ。
とっても素敵な、赤ちゃんとママの時間。
月齢が進んでくると、今度は、赤ちゃんがママの声を真似してくるかも。
発音や音の高低が、少しコントロールできるようになった証です。
そうなってくると、もう、本当に会話しているような気分になってきますよ。
この、「言葉にならない会話」「言語以前の声のコミュニケーション」は、実は、とっても大切なものです。
でも、難しい話は、また今度。
とにかく、感じるままに、いろんな声や音で、楽しんでみてください。
こんな遊び、今しかできないんですから。
あ、もちろん、この遊びは、赤ちゃんとパパだって、楽しめますよ。
おっぱいもなくて、まだまだ出番の少ないパパにも、ぜひ、教えてあげてくださいね。