感触を楽しむおもちゃ「タペストリー・風船」 | 布おもちゃ作家&保育士「ゆっこせんせい」の   『布育®のすすめ~ちゃんと遊べば ちゃんと育つ』

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素敵なおもちゃがあると、遊びが豊かになります。
たっぷり遊んだ子どもは、心も体もすくすく育っていきます。
温もりあふれる布おもちゃで心も体もすくすく育つ「布育®」が、広がりますように!


「タペストリー・風船」

タペストリー風船

各風船で、色々な感触が楽しめる、タペストリータイプのおもちゃです。

左から
・ビーズのポツポツ、キラキラ感
・サテンのツルツル、テカテカ感
・ボタンのポツポツ、クリクリ感
・ナイロンタオルのザラザラ、ゴワゴワ感
・モヘア毛糸のフワフワ・モフモフ感

この「タペストリー風船」を0歳児の部屋で、デビューさせた時の様子です。


1歳前後の赤ちゃんたち。

どの子もまず、ビーズを散りばめた風船に心ひかれたようでした。
キラキラでポツポツの感触を指先と目で確かめていました。


それから、ふわふわの毛糸をなでなで。

そのあと、他の風船にも気づいて、一つずつ、触ってたしかめていました。



どの子も、とりあえず全種類触ってみているところが、かわいかったです。


子どもの興味をひくおもちゃが作れて良かった!って実感しました。



予想外の出来事は、毛糸のモヘヤの部分を引き千切る子がいたこと。
赤ちゃんの握力を侮ってはいけなかった・・・。
でも、特殊な毛糸だったので、全部ははぎとられずにすみました。


もう一つの予想外は、今日は、畳の上に敷いてプレイマットとして遊んだのですが、
なんと、ビーズの風船の上に両足で乗って、足の裏で感触を楽しむ子がいたことです。

その子は余程気に入ったらしく、繰り返し乗って足の指をもぞもぞさせて楽しんでいました。

足ツボマッサージ?
ちょっと気持ち良いかも。

    

新しいおもちゃを、実際に子ども達に使ってもらうときは、いつも、ちょっとドキドキします。

喜んで遊んでもらえたら、もちろん嬉しいし、
私が思いつかなかった遊び方をしてくれると、さらにさらに、ワクワクします。