以前、勤務していた保育園の運動会を見に行った時のこと。
兄弟が在園していたりして、卒園した子ども達も遊びに来てくれていました。
その中の、Mちゃんは4年生。
私が、初めて年長児を受け持った時のクラスの子です。
「ゆっこせんせ~い」と話しかけてきてくれました。
学校のこと、友達のことなどいろいろ話してくれました。
その中で、
「ゆっこせんせいのことが、保育園の一番の思い出だよ。」
「音楽で、自分の好きな歌を言うとき、いつも『思い出のアルバム』にしているの。
学校に行く前、みんなで歌ったよね。ずっと覚えているよ。」
と言ってくれました。
保育園が大好きだったMちゃん。
熱でお休みする時は、泣いて行きたがったというMちゃん。
お休みの後には、何枚も広告の裏に書いたお手紙を持ってきてくれたMちゃん。
今も、「保育園のときが、一番楽しかったな~」と言ってくれるMちゃん。
一生懸命、保育していてよかった。
今もそんな風に思ってくれている子がいるなんて、本当にうれしいです。
うれしいなんて、言葉では言い表せないくらい。
今、保育の仕事をしてないことが、ちょっと寂しく感じました。