最近インターンシップに行ったりしています。去年あれだけ具合悪くて、もうだめだと思いましたが、インターンシップに行けるまで復活できたのだなぁと実感しています。
さて、
今回は大学生の時に動物病院へ実習に行ったので、その話をします。
実習に行く手順も書こうと思います。
『動物病院で動物看護実習をするには』
それでは、スタート。
＊＊＊＊＊＊
「動物看護師になりたい。」
大学に入りたての頃思っていたことです。
しかし、大学で畜産や動物福祉などを学ぶ中で進路に迷いが出てきました。
考えた結果、
「実際に動物病院で実習をしてみて、それから考えよう。」
こうして、学部4年の春、鳥の動物病院に実習に行くことを決めたのでした。
①申し込みの電話
希望期間の1ヶ月半前くらいに、行きたかった動物病院へ電話して実習の受け入れをしているか問い合わせしました。
まず
・大学名、学年、名前
・動物看護実習を受けたい旨
(具体的には「私、○○大学○年の○○と申します。今お時間よろしいでしょうか。動物病院での看護実習を希望しているのですが、ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか。」と言った気がします。)
を伝えると、院長に代わり、希望している期間を聞かれ、あれよあれよと実習が決まりました。
電話した時間帯は平日の10時30分頃。
たまたま患畜が少なかったのか、その場ですぐに取り次いでもらえました。
②持っていったもの
電話の際に持ってくるものの指示がありました。(以下に箇条書きで)
服装は自由でしたが、大学の実習で使っている白衣があったので、確認したところ持ってきて着てもいいよとのことでした。
これで実習中、院内にいても患者さんに怪しまれず済むな、と思いました。
ただ、後で看護師さんに「白衣着てるから獣医学生の実習かと思ったわ(笑)」と言われたので(^w^;)気になる人は事前に具体的な服装を聞いておくと安心かもしれません。
【初日持ち物一覧】
・筆記用具
・メモ帳
・お弁当(近くにコンビニなどがなかったので)
・飲み物
・白衣
③いよいよ、実習。
大まかに説明すると、
・ミーティング見学
・診察の見学
・器具の洗浄
・洗濯
・掃除
・入院患畜のベットメイク
…などなど。です。
詳しくは、こちらの
鳥の動物病院実習記 で書く予定です。
④最終日から1週間のあいだにしたこと
最終日はお礼の菓子折りをお渡しして終了しました。看護師さん達が喜んで下さいました。
そして、大学に戻ってからは
・お礼状
・実習レポートの作成
をしました。
この２つはスピードが大事です。
お礼状は翌日には投函した方が誠意が伝わります。
実習レポートも1週間以内に作成し、忘れないうちに書き残してまとめておきます。
⑤行ってみてどうだったか
実際に動物病院へ実習に行ってみて思ったことは、常に緊張感を持って、頭の回転を速くして動き続けなければ務まらない仕事でした。
また、診察に来る患畜の多くが健康診断で、異常がなかったときに「良かった」とホッとして帰られているのが印象的でした。鳥の健康を守っているのだなぁと強く感じました。
また、鳥の場合は症状が進んでいることも多いので、そういった患畜の治療はいつも命の危険と隣り合わせでした。
私の場合、うっかりした所が多々あり(ADHDの特性なのですが)、実習中にヘマをすることはありませんでしたが、動物看護師として働くとしたらそれがネックだなと思いました。
この経験を通して、私はここで動物病院で働くより、農業や畜産の道に進もうと決めたのでした。
実習に行くことで、今後の仕事をどうしていくかなどを考える良いきっかけとなったのでした。
それでは、
またの更新まで。
＊＊＊
そのほかの実習・仕事談はこちらで読めます。