(前回のつづきです)
それは小学校2年生の時でした
お庭が大好きでいつもお庭で過ごしていたある日
突然悲しい出来事がやってきたのです
それは『引っ越し』でした
嫌だとただをこねたけど...だめでした。
泣きました。大泣きしました
そして数日後、お別れの日がやってきました
生まれて初めての別れでした
いつも側にいてくれた木々や草花達
そこに漂うやさしい香り達にさよならをしました
そして、新しい家へ。。。
そこはお庭は狭くあのよい香りは漂いませんでした
また泣きました。毎日泣いていました
そんなある日
愛読書のなかよし(マンガ)にポプリの物語が載っていたのでした
(あこがれ二重奏)
これだ！と思いました
「ポプリを作ろう。
香りを保存できるポプリを作ろう。」
私は河原や公園に行き
よい香りのする草花を摘んで乾燥させて
ビンに入れ熟成させました
そして数日後ビンのふたを開けると...
あのお庭のやさしい香りがしました！！！
感動！！！
「よかった。
これでいつもあの香りがそばにある。」
香りとの再会でした
ここから始まったのです
私の香りの人生が。。。
まだアロマテラピ-という言葉が知らない時でした