ドラマ「禁じられたマリコ」第9話

 

【禁じられたマリコ】…

禁じられたマリコはTBS系列で1985年11月5日から1986年1月28日の間に放送(全12話)されたサイコサスペンスドラマである。

出演:杉浦麻理子(岡田有希子) 杉浦元太郎(竜雷太) 高木竜一(三上博史) 

    前田耕一郎(中尾彬) 前田弘子(赤座美代子) 前田美也子(生田智子)

    光井邦彦(広岡瞬) 黒木刑事(峰岸徹) ノボル(直江喜一)他

TBS・東宝 主題歌:「銀雪の浪漫~Follow You」歌:藤ゆうこ 作詞:内藤綾子      
           作・編曲:水谷公生(バップレコード)

◎【ナレーション】…

「この世の中には、科学では解明できない?たくさんの不思議な現象がある。

人はそれを超常現象と呼び、あるものは悪魔のなせる業だ…と恐れ、

あるものは奇跡だ!超能力だ!と崇める。

このドラマは、そうした超常現象に翻弄されながら、苛酷な運命と闘い、

本当の幸せをつかんだ一人の少女の愛と勇気の物語である」

…ナレーション「城達也」

◎【あらすじ】…

幼い頃から超能力を持っていた麻里子。ある日目の前で凶悪犯罪組織に狙われる父親が濡れ衣を着せられて、犯罪組織に加担した黒木刑事(峰岸徹)によって射殺される。そのショックのあまり超能力は封印された。

その後、養父母に引き取られて、アメリカで生活を送る。17歳の高校生になった麻里子(岡田有希子)は何不自由なく育ち、父(竜雷太)の仕事の関係で、日本に帰国することとなる。帰国早々、パーティーの最中にお幼い頃に生き別れになった兄竜一(三上博史)が父親を殺した証拠となるマイクロテープを探すためマリコの部屋に侵入する。

兄と知らずに出会った麻里子は今まで封印していた超能力が炸裂する。その後気を失った麻里子は回復して昔の記憶を少しづつ思い出し、生き別れになった兄と殺された父親の新聞記者だった頃の友人(親方)らとともに、様々な悲劇に巻き込まれ懸命に生きていく。そして濡れ衣を着せられ殺された父親の無実を晴らすため凶悪犯罪組織に立ち向かうことを決意する。

 

 TVドラマ「禁じられたマリコ」TBS系/東宝 (出典:wikipedia)

 

 


 

 

【禁じられたマリコ】1985年(11月5日)~1986年(1月28日)

  全12話 TBS系列・東宝

出演:杉浦麻里子(岡田有希子)  杉浦元太郎(竜雷太) 

   杉浦加奈江(岩井友見)

   高木竜一(三上博史)  ノボル(竜一の弟分:直江喜一)

   黒木刑事(峰岸徹)   光井邦彦(麻里子の担任:広岡瞬)

   前田耕一郎(中尾彬)  前田 弘子(赤座美代子)    

   前田美也子(生田智子)  前田めぐみ(今野りえ) 他

 

 

◆スタッフ
  脚本:今井詔二
  音楽:奥慶一
  監督:石田勝心、萩原鐡太郎、江崎実生、松森健
  プロデューサー:武田和(東宝)、樋口祐三、忠隈昌(TBS)
  撮影:市原康至
  美術:末広冨治郎
  助監督:門奈克雄
  特殊効果:鳴海聡
  擬斗:甲斐武
  選曲:白井多美雄
  整音:TESS
  効果:東洋音響
  メインタイトル:デン・フィルム・エフェクト
  現像:東京現像所
  スタジオ:東宝ビルト
  製作:東宝、TBS

 

 

週間TVガイド「禁じられたマリコ」表紙(岡田有希子、三上博史)-1985.11-23-11-29     表紙撮影:篠山紀信    週間TVガイド「禁じられたマリコ」表紙(岡田有希子、三上博史)
    -1985.11-23-11-29     表紙撮影:篠山紀信

 

 

 

岡田有希子・GOROー1985年10月24日号/篠山紀信:撮影

 

岡田有希子・GOROー1984年8月23日号/篠山紀信:撮影

 

 

★著名人の肖像など時代を象徴する人物を撮り続けてきた写真家の篠山紀信さんが

4日、老衰のため亡くなりました。83歳でした。
女性の美しさを最大限に引き出す技術を持つ名カメラマン・フォトグラファー

でした。今回は、篠山紀信さんの追悼として「禁じられたマリコ」1985.11-23-

11-29に撮影された週間TVガイドの表紙を掲載しました。

そのほか、明星、GORO、週刊朝日など数々の表紙を撮影されました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 


 

 

禁じられたマリコ 9話 もう一人の超能力少女

            (1986年1月7日)

       

       ⑨ー1 ⑨ー2 ⑨ー3 ⑨ー4 ⑨ー5

 

 

 禁じられたマリコ 9話 もう一人の超能力少女

 ◉あらすじ参照

 

 

 

前回のあらすじ…

失われた記憶が戻った弘子(赤座美代子)は、夫の前田耕一郎(中尾彬)が、14年前麻薬組織に関係し

竜一(三上博史)と麻里子(岡田有希子)の父親高木正彦を罠におとしいれて殺害したことを知った。

 

あの記憶が本当なら、どうして私は14年前に死んでしまわなかったのか?

どうして?

 

 14年前の記憶を思い出す弘子(赤座美代子)

 

 

弘子(赤座美代子):ごめんなさい。私がいるとあなたを不幸にさせるの

         麻里子ごめんなさい。

          

 

麻里子(岡田有希子):お母さん お母さん どこなの お母さん?

 

 

そして今、失明するかも知れない可能性を秘めた麻里子(岡田有希子)と

麻里子の実の母親弘子(赤座美代子)をめぐって、新たなドラマが

始まろうとしていた。

 

 

光井(広岡瞬)は、アメリカの超常現象研究室から超常現象の研究をしないかと

誘いを受けるが、麻里子(岡田有希子)のポルターガイスト現象のダメージを

心配して、アメリカ行きを断ろうとする。

光井先生のご厚意に甘える元太郎(竜雷太)夫妻。麻里子を説得しようとする

元太郎だが、麻里子は、自分のポルターガイスト現象のダメージのせいで

アメリカの超常現象研究を断ろうとする光井に、アメリカに行って

多くのポルターガイスト現象を抱えた人たちの為に、アメリカに渡って

研究することを勧める。

 

麻里子:

先生、私がポルターガイスト現象を抱えた最後の患者じゃ

ないんです。これから先、私みたいな女の子がまだまだ沢山現れるかも知れません。

その人たちの為にも、先生はアメリカに渡って研究を進めるべきです。

 

光井:やっぱり俺には、今のお前を放っておくわけには行かないんだよ。

 

嫌いです。そんな先生…私、嫌いになります。

 

 

元太郎:麻里子!…     光井:杉浦!…

 

私の体はもう治らない。麻里子の心はそう叫んでいた。

これ以上、光井先生に迷惑をかけてはいけない。

先生を遠ざけなくてはいけないのだ。

嫌いにならなくてはいけないのだ。

 

これを見ればわかります。先生

 

 

 

 

 

私の体はもう、こんなことまでできて、どうにもならない。

 

 

絶対治らないところまできているんです。

 

 

 前田は麻里子に遭い、弘子が家へ帰るよう言ってくれ、と頼む。麻里子は断わるが、前田は子どもを操って麻里子を襲い、女生徒を操って光井を襲う。次は元太郎を襲う、と告げる前田。元太郎の車を運転する矢部(佐々木勝彦*)が失神させられ、事故を起こす。

 

前田(中尾彬)は、麻里子(岡田有希子)と会い、弘子(赤座美代子)が

家へ帰るよう言ってくれ、と頼むが麻里子は断わる。

 

 

断る麻里子(岡田有希子)を前田(中尾彬)は子どもを操って麻里子を襲う。

 

 

前田(中尾彬)は超能力で、女生徒を操り光井(広岡瞬)を襲わせる。

あわてて駆けつける麻里子(岡田有希子)。

 

 

前田(中尾彬)は超能力で、元太郎(竜雷太)の車を運転する矢部(佐々木勝彦)が

失神させられ、事故を起こす。

 

 

 麻里子(岡田有希子):もしもし。

 

 前田(中尾彬):どうだ 弘子を説得する気になったかね?

        黙ってちゃわからんじゃないか。えー どうなんだね?

        それとも次は竜一君の番か。

 

 麻里子(岡田有希子):わかったわ。 やります。

           だからお願い、もうこれ以上誰も傷つけないで。

 

 前田(中尾彬):わかった。じゃ、2時に野川橋へ行け。

        そこに弘子(赤座美代子)がいるはずだ…

 

 

 それでも麻里子は弘子を前田に会わせたくない。しかし弘子は、母親の務めとして、家へ戻る。

そのいきさつを聴いていた黒木は、思わずもらい泣きをする。

 

麻里子(岡田有希子)は野川橋にいる弘子(赤座美代子)に会い前田(中尾彬)の家に

帰るよう説得しようとするが麻里子(岡田有希子)の気持ちは複雑であった。

 

 

弘子(赤座美代子)は、母親の務めとして、前田家へ戻る。

 

 

いきさつを聴いていた黒木(峰岸徹)は、思わずもらい泣きをする。

 

 

麻里子(岡田有希子)は折り鶴を片手に持ち、弘子(赤座美代子)の身を心配する。

「お母さん、生きていて…お母さん」

前田耕一郎(中尾彬)の屋敷の地下室、そこで妻の弘子(赤座美代子)が閉じ込められて耕一郎に催眠術をかけられて遺書を書かされる。

「あなた 美也子さん めぐみ 私はもう疲れました。生きていく気力がありません。死んでつぐなおうと思います。」

しかし、娘の美也子(生田智子)に見つかり催眠術は解けていく。

 

 

折り鶴を手に弘子(赤座美代子)の身を心配する麻里子(岡田有希子)

お母さん、生きていて…お母さん

 

 

 前田は弘子を超能力で操り、偽の遺書を書かせるが、美也子が止める。そのままふたりは逃げようとするが、吉岡たちに足止めされる。※(吉岡は部下を連れて弘子、美也子を襲おうとする。部下の吉岡から弘子、美也子を守る為に竜一と弟分のノボルが部下の吉岡から弘子、美也子たちを救うため奮闘する。)

 

前田(中尾彬)は弘子(赤座美代子)を超能力で操り、偽の遺書を書かせる

 

 

催眠術を弘子(赤座美代子)にかけ偽遺書を書かせた前田(中尾彬)を

美也子がとめる。

 

 

部下の吉岡から弘子、美也子を守る為に竜一と弟分のノボルが部下の吉岡から

弘子、美也子たちを救う

 

 

それをテレパシーで察知した麻里子は、吉岡たちを炎上させ、前田邸へ。しかし、めぐみが立ちはだかる。実の妹とは戦えず、前田邸の前で倒れた麻里子を、美也子が抱き起こし、猛省する。

 

前田邸の前で倒れた麻里子(岡田有希子)を、美也子(生田智子)が抱き起こし

猛省する。

 

 

 失明した麻里子を助けたのは、黒木。公園の一角で親切になった黒木に、麻里子は光井への初恋を打ち明ける。「ここで待っていれば、あの人が来るんです」。そのことば通り光井がやってくる。麻里子は自分の思いを光井に告白し、そのまま倒れる。

 

失明した麻里子を黒木は助け、背中に麻里子を背負う。

  黒木刑事:よ~し。

   真理子:降ります

  黒木刑事:ここでいいのか?

   麻里子:ええ…いいんです

 

 

麻里子(岡田有希子)は光井(広岡瞬)への初恋を黒木(峰岸徹)に打ち明ける。

「ここで待っていれば、あの人が来るんです」。

 

 

公園の一角に光井(広岡瞬)が現れる。気配を感じる麻里子(岡田有希子)

 

麻里子(岡田有希子)は光井(広岡瞬)への初恋を打ち明ける。

 

光井(広岡瞬)への初恋を打ち明けた麻里子(岡田有希子)は

ポルターガイスト現象の影響で倒れてしまう……

 

 

※文章の追記(補足説明)

 

第一節の5 『禁じられたマリコ』(Ⅲ):引用元

 

 

   

岡田有希子 #岡田有希子  #禁じられたマリコ

「銀雪の浪漫~Follow You」ードラマ「禁じられたマリコ」主題歌

 歌手:藤ゆうこ 作・編曲:水谷公生(バップレコード)

 https://youtu.be/OLWwd-xWOEo:引用元

 

 

  

  <次回へつづく…>

 

 

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