去年あみさんのこちらを読んで絶対見る~っ!て思ってた映画っ
あみさんお借りしました
「モガディシュ 脱出までの14日間」 2021年 監督:リュ・スンワン
1990年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハンは、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は──?
ハン・シンソン キム・ユンソク
駐ソマリア韓国大使
「1987ある闘いの真実」ではさま~ず三村だったキム・ユンソクさんですが
何かこの写真次長課長の河本さんちっく
何とか国連加入を成功させようと必死な韓国大使。
そんな中勃発した内戦。
いきなりドンパチ街中で始まるし・・・大使としての役目、人としてどうあるべきかとの葛藤
今回ある闘いの真実や悲しき獣の時のキム・ユンソクさんじゃなくて良かったよ~っ!!
カン・テジン チョ・インソン
駐ソマリア韓国大使館参事官
「ディアマイフレンズ」以来のインソン!!
とにかく喋るよね~言いたい事言うよね~な感じ。
英語も頑張って喋るよ~!
まず登場した90年代ファッション全開な姿っ!!
なぜかバリ思い出す私
アフリカだからジェミンみたいに襟元ファーは付いてませんがねっ
リム・ヨンス ホ・ジュノ
駐ソマリア北朝鮮大使
映画を見て韓国より20年も早くからアフリカ諸国との外交を始めていたという
北朝鮮って事実に驚いたわ~。
そして家族を1人平壌に残してきている大使館職員たち。
何とか無事に祖国に帰らなくてはっ!とその道を探るのよね~。
韓国に助けを求め彼も又、この状況下どうすべきが最善かを冷静に考えるトップだったな。
最近「シルミド」見て若いホ・ジュノさん見たばかりでしたが~
やっぱりしわ1つ1つに人生刻まれた感!味わい深いわぁ。
今回上裸は無いですっ
テ・ジュンギ ク・ギョファン
駐ソマリア北朝鮮大使館参事官
私この方オハツでした~っ!!チョン・ヘインとのドラマ見たいのよね~
初めて見たお顔の印象は眼力弱めなリュ・スヨン
テ・ジュンギ参事官、いつでも忠誠っ!て言いそうなくらい忠誠心高めな感じ。
なので生きる道模索の大使が南に助けを求める事も本当は不満ぷんぷん醸し出してた~
インソンとバチバチな感じがウケたわ。
ソマリアの若者を取り込んでる感見せてたよね
韓国大使夫人役にキム・ソジンさん
「KCIA 南山の部長たち」のアメリカ移住のロビイスト役の方
韓国大使館書記官役にチョン・マンシクさん
やっぱ出てるよね~
他にパク・ギョンヘさんやキム・ジェファさん
キム・ジェファさんは「オーマイベイビー」で見て今見てる「キスシックスセンス」にも居るわ~
最後の最後にユン・ギョンホさんの姿も
まずこの映画は監督さんからして好きっ!!
去年3連チャンで見たのよね~
「ベルリンファイル」ではハ・ジョンウに守られてぇ~っ!!と叫んでましたがっ!
今回はもう全員無事で最後まで~っ!!と叫ばずにはいられなかった。
序盤はちょいちょいコミカルシーン見せて和ませる~
そして北と南の果てしない攻防を見せつけて来る。これがこの先活きてくるのよね
曲がアフリカだわって感じでパーカッション感じまくる~
コミカルで掴みはOKってなってからのいきなりの凄まじいドンパチ合戦・・・
街にいる普通の兄ちゃんだけでなく子供までもが銃を持って威嚇してる。
そして何ならゲーム感覚で楽しんでるかの様な銃持ってヘラヘラ笑ってる子供達
もうね、誰が敵だか味方だか分かんないでしょ~みたいなぐちゃぐちゃ感。
そんな緊迫感の中、命からがら北朝鮮大使館ご一行様は韓国大使館へ助けを求めに
やってくるの。
ここでの心情・・・序盤の妨害行動が思い出されるのよ。
そして女性や子供達をひきつれての北朝鮮の大使館グループにやはり
人としての心が動く韓国大使なのよね~
「ご飯たべたのか」と韓国大使が北朝鮮大使に聞くくだり・・・
さすがっ!挨拶の様な「パプ モゴッソ?」
こんな時でも出て来ましたよ。そしてそんな状況下だからこそ心に響く。
最初のうるポイント
分断国家のお互い敵味方の間柄。
でも今は同じ所に身を隠しているという状況。
食事のシーンでもセリフの無い所でおお~っと思うところあり。
人間味溢れたシーンにぐっと来ていたけど!!
その後はもう前傾姿勢でハラハラドキドキハンパないっ!!
どうか無事にたどり着いてくれ~っと手を合わせそうになる
激しいまでのカーチェイス!!!
もう臨場感溢れまくりでしたっ!!
カーチェイス大好きな私はもう常に前のめりっ!!
実際私の周り、後ろには一人も人が居なかったので途中から椅子の上に正座して
見てたわっ
ちなみに私の他は初老の男性客3人。総勢4人で見てました~っ!
途中からもう早く~っ!早く~って声に出しそうだったし
すっかり自分も銃撃戦に巻き込まれ頭低くしてのカーチェイスに参加してるって位
コーフン冷めやらぬって感じで見てました。
あの迫力ったら凄いわ~。
そしてラストは・・・
お得意の北と南ときたら芽生える友情
又使われる写真・・・
でもそうなのよ、長い間語られなかっただけの事あるのよ・・・
お互い協力し合った事はもうモガディシュに置いて来てるのよね
南北大使の目を合わせないその眼差しと背中にぐっと来たわ~
実話ベースのこの映画。
舞台となった1990年はまだ冷戦の残像が残ってる時代だと読んで更に感慨深くなったわ。
映画館で観れて良かった
そしてこの方、又見たいわ~って思いましたっ!!
低い声が好きな私ですが特徴ある声も気になった