1話はコチラから♡
関西の人間は
就職先として
大阪を選ぶことが
多いので
東京に移ったときに
地元の知り合いが
1人しかいませんでした
その子の彼氏から
持ち出された話が
詐欺だったんです.
詳しい内容は
省略しますが
結果として
ア〇ムや武富〇といった
消費者金融5社から
250万円の借金ができました。
毎日催促の電話が
入ってくるようになり
部屋に戻ると
’伝言がある”というサインの
赤点滅にビビる日々。
とはいえ
友達の彼氏も
同じように騙されていた
ということで
どうしていいかわからず
毎日が過ぎていく…
そんなある日
仕事を終えて
事務所に戻ったら
背広を着た
異質な男性2人が
目に留まりました
一目見るなり
この人は私を待ってたんだ
とわかりました。
取り立て屋です
20歳になって間もない私は
そんな状態の中
なぜか妙に
落ち着いていました。
点呼を終え、
外に背広の2人を呼び出し
「ここじゃなんなので」
と言って近くのファミレスで
落ち合うことになりました。
背広は私に
「どうするつもりでいるのか?」
と聞いてくるので
「私の名前で
借りてるんだから
返しますよ!」
というと、
それまでのピンと張った
状況が崩れ
どうすれば
消費者金融5社の
借金を完済できるか
レクチャー
してくれました
バスガイドの仕事は
日給月給で
変動が激しく、
閑散期には
手取りで12万円
なんてこともあったのですが
その給料のほとんどが
もらった翌日に消えていく
そんな生活をしていました。
ですが
寮費が月1000円だったのと
仕事先でランチがついたり
泊りの仕事が入ったりするので
やっていけてたんです
そして
なぜかスキーに
行きまくれていたw
この辺の
詳しいお金使いは
覚えていませんが
結構な金額の借金がある中で
充実した生活も
送れていた記憶しか
残ってないんですよ
一方で
このころの私は
1話目で出てきていた
人生初の彼氏と
疎遠な状態に
なっていたのですが
その彼が久しぶりに
連絡をくれて
カナダにワーキングホリデーに行く
と言うじゃありませんか!
当時の私は
(タバコの)マルボロのCMが
大好きで
自分も
馬に乗って牛を追いかける
カウガールになりたい!
と思っていたので
>カナダ
>ワーキングホリデー
という言葉に
めちゃくちゃ影響されました。
とはいえ
貯金ゼロの私には
夢のまた夢。
ところが数年後
その
『カナダにワーキングホリデー』
が突然
現実になる日が
やってきます
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