三連休、家族で山形に行ってきました。
私が若かりし頃、研修で1ヶ月住み込みでお世話になった果樹農家さんのところで、りんごの収穫などお手伝いをしてきました。
お手伝いとは名ばかりで、温泉に晩酌と遊んでばかりだったけど
りんごの収穫シーズンには少し遅くて、私たちのために残しておいてくれた最後のりんごの木15本くらいかな、みんなで収穫しました。
ぷくりんは、はしごにのぼって頑張ってました!
りんごの柄が外れないようにもぐのは、子どもには力加減が難しかったみたいで、初めは苦戦してたけど、ぷくりんなりに「大切な商品をダメにしてはいけないって思ったみたいで、緊張しながらも一生懸命やっていました。
収穫したりんごは「ふじ」で、端まで蜜がしっかり入って、甘くてとってもジューシーでした
りんごの選別作業もしました。
気の遠くなるような大量のりんご、、、私たちはほんの少しお手伝いしただけだから、その大変さは想像するだけだけど、りんご一つ一つに農家さんの手間がかかっていることがよくわかります。
りんごの他に、大根やかぶ、ブロッコリー、キャベツなどの収穫もさせてもらいました
楽しかった-子どもたちも大喜びでした
農家さんの家には若いお姉さん(農家さんのお嬢さん)もいて、子どもたちは懐きまくってました
当初、子連れで行くことをかなり迷ったんだけど(←私ひとりで行く方が明らかにお手伝いとして戦力になれる)、農家さんのご厚意で子どもたちもぜひ一緒にと言ってもらえて。
大人は、芋煮やごぼう汁、おそばなどの郷土料理をたくさんいただいて、飲んで食べてでおなかパンパンでした~。
お母さんが作る自家野菜を使ったお料理、おいしすぎた農家さんが育てている「つや姫」(山形生まれのお米)のおいしさにも感動しました
農家さんのお米は、精米しても全然減らない(重量の変化が少ない)らしく、他の農家さんからも驚かれるんだそう。
それだけ粒がしっかりとしているということで、炊いても粒感がしっかりとあって、一粒一粒がおいしかった。
今回、旦那さんが楽しんで一緒に来てくれたことも嬉しかったです
旦那さん、本当にステキな人だ
自分の仕事とは全然関係ないのに、一緒に農作業を楽しんでくれて、農家さんとも仲良くなって、みんなで晩酌でわいわいできるなんて幸せすぎ~
研修の時は私はまだ20代前半だったんだけど、家族ぐるみで農作業をお手伝いする日がくるなんて想像してなかったなあ~。
そして、今回山形に行って、私は自分の仕事がなんだかんだで好きなんだな~って思いました。
食べることが好き。だから食べ物の生産現場も好き。おいしいもの、いいものを作るための技術や工夫も大好き♪なんだなって東京にいると、現場とはかけ離れたようないろんな仕事があって、もーやだー!ってこともたくさんあるんだけど、農家さんの技術や工夫をサポートするのが私の仕事なんだよね、、、と改めて誇らしくもなりました。
そして、現場を知れば知るほど仕事がおもしろくなるというのも、大きな発見でした!日々勉強だな~。
気を引き締めて、また楽しく仕事していきたいなと思います!
さっそく収穫したりんごと、お願いして送ってもらったつや姫&ラ・フランスが届きました
山形のお母さん、お姉ちゃん、ありがとー!
また遊びに行くよ~