こんにちは。

 

 

 

 

名言の宝庫のこの作品の中で

私がグッときた言葉を

紹介していきます。

 

 

 

 

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これまでの記事下矢印下矢印

 

第1話『私は美しくない世界に生きたくない』

第2話『不正解は無意味を意味しない』

 

 

 TODAY'S
 
僕の命に変えてでも 感動を生き残らせる

 

 

 

異端審問官に連れて行かれた

ラファウ

 

 

 

 

裁判前夜に

考えることは

合理的な考え

 

 

 

 

『天文を続けるなんて合理的ではない』

 

 

 

 

そう頭では考えているが

 

 

 

 

ふと見た空を

 

 

 

 

『今はあの頃よりはっきりと空がよく見える

 こんなに美しかったのか』

 

 

 

 

 

心では夜空の美しさを感じている

 

 

 

 

裁判当日

 

 

 

 

合理的に考えるラファウ

 

『肝心なのは何を諦めるかだ正解を選べ。

 言葉ではなんとでも言える。

 この局面もなんとかなる。』

 

 

 

 

そう考えて出てきた言葉が

『宣言します。

 僕は地動説を信じています』

 

 

 

あんなに合理的に考え

頭の中では改心する方向で

話しているのに

 

 

 

 

口から出てきた言葉が

『宣言します。

 僕は地動説を信じています』

 

 

 

 

 

 

視聴者の私たちは

グッと心を鷲掴みにされ

驚かされ

口をぽかんと開けてしまった。

 

 

 

 

合理的に考える脳よりも

美しさを信じたい心を選んだ。

 

 

 

 

改心を選ばなかったラファウに

いつも冷静な

異端審問官のノヴァクは

感情を爆発させます

 

 

 

堂々と

地動説を信じると宣言した12歳を見て

衝撃を受けたのが伝わります

 

 

 

 

 

そして

ラファウが言った言葉が

 

『僕の命に変えてでも

 この感動を生き残らせる』

 

 

 

 

合理的な判断をして生きてきたラファウが

心を動かした感動を残したい、と。

 

 

 

 

 

美しい

 

 

 

 

 

その感動を残すことは

自分の命に変えてでも価値がある

 

 

 

 

心を動かす感動は

生きるに値する、と。

 

 

 

 

ただただ合理的に生きてきた少年にとって

この感動は

何にも変え難いものだったのだ

と想像できます。

 

 

 

 

地動説が

人の感動したその心によって

証明され

現代につながっている、と。

 

 

 

 

合理的で

効率的に生きることはできる

 

 

 

 

だけど

感動を感じるために生きる

 

 

 

 

人は感じたい。

 

 

 

 

欲求を満たすために生きる

感動を求めるために生きる

 

 

 

 

そのシンプルで

余計なものを削ぎ落とした

そういった人間の姿に

美しさを感じます。

 

 

 

 

現代に生きる私たちが

忘れているようなことを

気づかせてくれる作品だと

思いました。

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございます✨