こんにちは。
前回の続きです

『花は咲く、修羅の如く』
原作コミック

おどおどうじうじの
花菜が瑞希との出会いによって
好きを
自覚していきます
その部分を分析しようと思います
第1話花菜(はな)と瑞希(みずき)
朗読会を終えた
花菜に声をかける瑞希
『いい声してる』
『いい読みだった』
『朗読、好きなんだろ?』
そう聞かれて好きとは言わない瑞希
『じゃあ趣味か?』
と聞かれると
『憧れです」』
一瞬ビクッとなって
才能という言葉に反応している花菜
すぐに
『才能なんて・・・』
と諦めている
自分を否定しているからこその
この諦め感
帰りのフェリーの時刻が5時だから
放送部には入れない
自分の好きに気づかず
放送部にも入れないと
入らない言い訳探して
自分の気持ちを無視してる
分かる〜〜
本当は好きなのに
本当はしたいのに
あれがどうで、、
これがどうだから、、
って言い訳いっぱい
探して
やらない理由を見つけて
行動しない
そうやって生きる癖がついている
花菜も私も
自分の中から
沸き起こっている何かを
無視し続けて生きていた
沸き起こる何かにさえ
気づかない自分になってしまった40代の私
どうして
自分の中から沸き起こる何かを
無視して
やりたい
やってみたい
を行動に移さないんだろう
怖いのか?
自分の声を信じて行動するのが怖いのか?
誰かに
これをやったらいいよ
って言われたら
自分の責任じゃないしね
自分の声を聞いて
自分のやりたいことをやるって
自分の声を無視してきた人には
とても怖いことで
勇気がいる
だから
また
自分の声を
無視する
花菜は瑞希との出会いで
はっきり気づく
そして高校の入学式。
チラシをもらうが
やっぱり無理だと思わせる
チラシを裏返す描写。
その後
瑞希が帰りのフェリーに乗り込み
そして瑞希が泊まる
という問いに
『自分じゃない存在に
なれたような気がして』
朗読について考え
心が開き始める
翌朝早く
一人で海に来て朗読している花菜
それを見て息を呑む瑞希
『お前やっぱり放送部に入れ
こんな雨の中でも夢中になるくらい
朗読が楽しいんだろ?
声を出すのが好きなんだろ?
お前のほんとの願いを言え
私が叶えてやるよ』
と瑞希に言われ
ようやく
自分の本当の願いを認め
口に出す瑞希
そして放送部に入ることなりました。
フェリーの時刻は
瑞希がフェリーの運転手さんに
交渉していたので
7時に変更になりました。
本人よりも周りの方が
好きなんだ
楽しいんだな
とかって
よく見えるもので
それを言葉として
認識すると
今まで隠していた
本音の箱の蓋が
パカっと開くものなんですね。
瑞希が花菜の背中を押してくれた
場面ではあったけれど、
人と関わるっていうのは
世界を広げ
自分を理解する
素晴らしいことだと思ったのでした。
花菜が瑞希と
好きなことに向かって歩み出すことが
最後に
二人一緒に歩み出すところ。
カモメが2羽
羽ばたいていく描写でも
描かれています。
いやーーー
楽しみですよーーー❣️
次回は2話です❣️
最後までお読みくださり
ありがとうございました🥰