こんにちは。

 

 

 

 

前回の続き

 

 

頼ったり頼られたりすればいい アニメ『舟を編む』より

 

 

 

 

三浦しをんさん原作の

 

 TODAY'S
 
『舟を編む』

 

 

 

 

 

 

本日は

 

 

  第3話 恋

 

 

 

同僚の西岡くんの変化について

書いてみようと思います。

 

 

 

 

西岡くんとは

辞書編集部の同僚で

人とのコミュニケーションが滑らかで

場を明るくし

楽しませることができるような

少しチャラめの

男性です。

 

 

 

辞書編集の仕事に

少しばかり

飽きてきている

西岡くんが

 

 

 

職場での馬締さんとの会話から

変化していくことになります。

 

 

 

『そういやこの前

 甥っ子にあったら

 携帯電話が欲しいって

 言われてさ。

 

 まだ小学生だぜ。

 最近のガキはませてるよな。』

 

と西岡くんが呟いたところ

 

ませてる

 

おませは性別関係なく使う。

 けどおしゃまは女の子だけ。

 この違いは・・・。』

 

と言葉の意味について

考えていく馬締さん

 

『奔放な少女

 おてんば

 じゃじゃ馬

 跳ねっ返り?』

 

馬締さんの様子を見て

西岡くんは一緒に意味を調べます。

 

 

 

その夜

辞書編集部での食事会の後

西岡くんは

 

 

 

真面目な性格で

自分とは全く違う

馬締さんとの関わりの中で

 

 

あいつに釣られて

言葉の意味とか違いとか

真剣に調べて・・・

結構面白かったな

変なやつだけど面白くなるのかもな

 

 

 

と辞書編集という仕事に対して

気持ちが変わっていることに

気付きます。

 

 

 

 

西岡さんは

自分と全く違った馬締さんと

関わる中で

世界が広がり

面白いと感じたのです。

 

 

 

 

人と繋がること

人に頼られること

人を頼ることで

 

 

 

面白さを感じ

世界が広がる。

 

 

 

 

 

 

 

物語の面白さは

人と関わることで

キャラクターが成長していくんです。

 

 

 

 

そういう物語を見ると

すごく胸を打たれて

素敵だなーーー

いいなーーーー

と胸がジーーんとなります。

 

 

 

 

ということは

 

 

 

 

そういう私は

リアルでの人との関係性を

求めているってことですよね。

 

 

 

 

私は成長したいと思っている

そしてそれは

誰か人と繋がることで

成長したいと思っている

 

 

 

 

自分が

何に心を打たれて

感動するのか

 

 

 

 

そこに

自分を知るヒントが

あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物語では

その感情を感じることができ

やめられないのです。

 

 

 

 

リアリティのある物語だからこそ

この世の中は

素晴らしいなと思うのです。

 

 

 

 

そんな作品が

まだまだたくさんあるのですよ。

 

 

 

 

クリエイターの方々

素晴らしいですよね。

 

 

 

 

感謝します。

 

 

 

 

そして最後までお読みくださり

ありがとうございました。