こんにちは。

yukaです。

 

 

 


今日は、私の好きなアニメ
『スキップとローファー』

お話をしたいと思います。
(ネタバレあります)




この作品の中で、

私が特に好きなキャラクターは
なおちゃんです。




主人公みつみのおじさん
動物的な性別は男性だけど

女性として生きています。




物語の中では

青春時代に感じていただろう

苦しみや孤独
そっと描かれています。




 

 

 

特に印象に残っているシーンがあります。
(第5巻より)



みつみがまだ幼かった頃

保育園の帰り。

 

 

 


お花のかんむりを作って

遊んでいたみつみに

なおちゃんが


「なおきくんも

 そういうの似合う

 女の子になりたかったなー」

 

と言ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

みつみは

「ふ〜〜〜ん」

って。

 

 

 

 

そして

どこかに走って行ったみつみが

持ってきたものは

お花のブレスレッド

 

 

 

みつみはなおちゃんの手に

そのブレスレッドをつけてあげました。

 

 

 

 

 

 

 

なおちゃんが

「・・・・似合う?」

 

 

 

と聞くと

「うん!かわいい!」

ってみつみが。

 

 

 

 

そしてぎゅーってみつみを

抱きあげてハグをするんです。

 

 

 

 

 

幼いみつみは

なんの戸惑いもなく

当たり前のように
なおちゃんに

ブレスレットを作ってくれました。




男とか女とか

そういう枠組みを一切持たずに
まっすぐで純粋な優しさ。




きっとなおちゃんは
「どんなあなたでもいいよ」

って勇気をもらえたと思います。




そのシーンを読むたびに
ジーンと

胸があたたかくなり

目頭がキューってなります。






なおちゃんのように

『自分であること』

あきらめずに生きている人って
本当に素敵だなって思います。



 

人目を気にしていなくはない。

誰か知らない人の

ヒソヒソ声。

 

 

 

 

それでも

『自分をあきらめていない』

 

 

 

 

自分の好きなことから

スタイリストになって

精一杯楽しんで

やりたいことやっている。

 

 

 

 

全部の自分を受け入れている

というわけではなく

そういう自分にきっと

悩みながら

色々感じながら

それでも

生きている

 

 

 

そういう姿に勇気をもらうし

完璧じゃなくていい

そう思えるのです。

 

 

 

 

悩み多き

このままの私でいいって

思えるのです。




 

 


私もついこの前まで

仕事もせずに

アニメばかり見ていた時期が

ありました。

 

 

 


何をしてもやる気が出なくて

焦って

落ち込んで

自分を責めてばかりで

家に閉じこもって。。

まるで不登校。

 

 

 


そんなときに

夫と会話をしました。

 

 

 


「こんな働きもせず

 アニメばかり見てダラダラしてて

 ごめんね。」

と夫にいうと

 

 

 


「元気でいてくれるだけでいいよ」

って。




その言葉に、私は救われました。
「そのままでいいよ」

って言われた気がして

嬉しくて

胸がじんわり熱くなりました。





 

 

 

スキップとローファーには
どのキャラクターにも

悩みや葛藤があって、
完璧じゃないからこその

リアルな人間らしさがあります。




悩んでいいんだよ。

感じていいんだよ。

完璧じゃなくていいんだよ。




それを教えてくれています。

 

 

 

 

好きだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました🍀